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「電動トゥクトゥク」開発へ、ユニバンスがタイUMTに出資

レスポンス / 2024年8月20日 14時30分

ユニバンスは、オンデマンド・相乗り型ライドシェアサービスの運営や電動トゥクトゥク(TukTuk)の開発・製造・販売を行うタイのUrban Mobility Tech(以下「UMT」)に出資を行い、電動モビリティのプロダクト開発において連携を行うと発表した。


UMTは、成長するASEAN諸国の都市部への人口集中、渋滞による移動手段の困り事、および環境汚染、CO2削減などの社会課題解決のため、電動モビリティによるオンデマンド・相乗り型ライドシェアサービス「MuvMi(ムーブミ)」の提供、電動トゥクトゥクの販売を行うタイ発のスタートアップ企業。ASEAN諸国の都市部における新たな移動手段の提案と拡大を目指している。


UMT社がタイ・バンコクで提供する相乗り型ライドシェアサービスMuvMiは、自宅・勤務地・首都圏鉄道(BTS・MRT)駅、バス停・船乗り場、大型商業施設などをつなぐラスト/ファーストワンマイルの移動手段として小道から大通りまで移動可能。MuvMiは従来のトゥクトゥクのイメージとは異なり、安心・安全な移動手段として女性や駐在日本人も日々の移動手段として利用している。


ユニバンスは、駆動系ユニットの専門メーカーとして駆動系伝達機構や変・減速機ユニットといったユニット製品の開発・製造・販売を行っており、自動車の電動化に伴い、かねてより電動駆動システムの開発に取り組んできた。


ASEAN諸国の経済成長、EVシフト、IT・デジタル技術の進化によるMaaSの普及などから、今後乗用車以外のモビリティ(商用車、2輪・3輪)の成長が期待される。本活動を通じ、電動系商品の事業拡大と、UMT社の技術を活用した新たなサービスのビジネスモデル構築を目指す。


また、駆動系専門メーカーであるユニバンスと、電動モビリティの開発・製造・販売、およびMaaSサービスを行うUMTが組むことで、ASEAN諸国における都市部の移動手段および社会課題の解決への貢献を目指している。

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