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6代目ボンド、ダニエル・クレイグが特別なトライアンフを慈善オークションへ「真に人命を救う活動のために」

レスポンス / 2024年8月22日 8時30分

英国俳優で6代目ジェームス・ボンド役を務めたダニエル・クレイグ氏が、個人で所有していた007×トライアンフのリミテッドエディション2台を、海で人命を救う慈善団体である王立国立救命ボート協会(RNLI)への資金調達のために寄付した。


007シリーズ25作目『ノー・タイム・トゥ・ダイ』にはトライアンフ『スクランブラー1200』『タイガー900』が登場する。トライアンフからは作中車をオマージュした特別限定車が販売されたものの、発売日に完売している。ボンド役を務めたダニエル・クレイグ氏は両モデルの“ボンドエディション”を個人所有していた。


2台のバイクはボナムズ|カーズ・モーターサイクルを通じて、10月12日・13日に開催されるクラシック・モーターサイクル・メカニクスショーのオークションにて販売される予定だ。これらの車両には、ダニエル・クレイグ氏とトライアンフ・モーターサイクルズCEOのニック・ブロアー氏の署名入りの証明書が付属する。


また、落札者はそれぞれのバイクを所有するだけでなく、車体にダニエル・クレイグ氏の直筆サインを入れてもらえるほか、映画007シリーズのスタントコーディネーターであるリー・モリソンと、作中でボンドのスタントダブル役を務めたポール・エドモンドソンと一緒に走る機会も与えられる。


【ダニエル・クレイグ氏のコメント】
「ホイレイクのRNLI駅の近くで育って以来、RNLIは長く私の傍にありました。200年以上前に発足して以来、14万6000人以上の命を救ってきた組織の一員であることがどのようなものかを身をもって体験するために、RNLIの乗組員と一緒にラムズゲートに浮かんだことは素晴らしい思い出です。


私は今回、RNLIをサポートできることを光栄に思い、非常に誇りに思っていますし、このトライアンフのボンド仕様の特別限定車のオークションが人気になることを願っています。


またリー・モリソンとポール・エドモンドソンによるライディング体験は、さらにユニークでエキサイティングなダイナミクスを落札者の方に与えてくれると思います。


私は、リーと一緒に『カジノ・ロワイヤル』から『ノー タイム・トゥ・ダイ』まで仕事をしました。この機会は逃すものではなく、RNLIという真に人命を救う活動のために一役買う事となると信じています」

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