日本にも欲しい!? スズキの3列シートSUV『XL7』にハイブリッド登場

スズキは、3列シートSUV『XL7』のハイブリッドをベトナムで発表した。この新型車はスポーティなデザインと多機能性を兼ね備え、ハイブリッドシステムを搭載している。

2024年上半期、スズキのハイブリッド車はベトナムのハイブリッド車市場でトップの販売実績を記録した。この成功を受けて、ベトナムスズキはXL7ハイブリッドを導入し、7人乗りSUV市場を活性化させるとともに、ハイブリッド車の普及を促進する。

『XL7ハイブリッド』は、既存のXL7の優れた点を継承しつつ、デザインと技術面で多くの改良が施されている。外観、内装、運転体験の3つの要素を融合させ、個人や家族の移動に最適な車として位置づけられている。

スズキの開発したSHVS（Smart Hybrid Vehicle by Suzuki）システムは、ガソリンエンジンとISG（Integrated Starter Generator）、リチウムイオンバッテリーを組み合わせている。ISGは減速時にエネルギーを回収し、バッテリーに蓄える機能を持つ。また、アイドリングストップ機能も搭載されており、都市部での燃費効率を向上させる。

さらに、クルーズコントロールやオートヘッドライト、電動格納ミラーなどの先進的な機能も装備されている。内装には10インチのタッチスクリーンが搭載され、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応している。