ウーバー、専用の自動運転車を2025年導入へ…GMの「Cruise」と戦略的提携
レスポンス / 2024年8月26日 13時15分
GMの自動運転車部門のCruiseは8月22日、Uber Technologies(ウーバー・テクノロジー)との間で、Cruiseの自動運転車両をUberのプラットフォームに導入するための複数年にわたる戦略的パートナーシップを締結した、と発表した。
このパートナーシップは2025年から開始される予定で、シボレー『ボルト』ベースのウーバー専用の自動運転車両が導入される。Uberのアプリで配車を依頼する際、利用者はCruiseの自動運転車両を選択するオプションが提示されるようになる。
Cruiseのマーク・ウィッテンCEOは「Cruiseはドライバーレステクノロジーを活用して安全な街路を作り、都市生活を再定義することを使命としている。Uberとの提携により、安全で信頼性の高い自動運転の利点をさらに多くの人々に提供し、新しい都市モビリティの時代を切り開くことを楽しみにしている」と述べた。
また、Uberのダラ・コスロシャヒCEOは、「最大のモビリティおよびデリバリープラットフォームとして、Uberは自動運転技術を消費者や都市に安全かつ信頼性を持って導入する上で重要な役割を果たすと信じている。Cruiseとの提携を楽しみにしており、2025年の開始を心待ちにしている」と語った。
Uberは2010年に設立され、ボタン一つでライドを手に入れるというシンプルな問題を解決することから始まった。現在までに520億回以上の輸送を実現し、人々が目的地に近づくための製品を構築している。Uberは都市を通じて人々、食べ物、物を移動させる方法を変えるプラットフォームであり、新しい可能性を開く。
一方、Cruiseは安全な道路を目指し、世界で最も先進的な自動運転車両を構築することを目指している。2024年6月現在、フェニックス、ヒューストン、ダラスで監督付きの自動運転を再開しており、ドバイでも継続的にテストを行っている。2016年からはGMの子会社に。現在、ホンダ、マイクロソフト、ウォルマートなどの主要企業や投資家からも資金を受けている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
GM傘下クルーズ、ウーバーで自動運転車提供へ 来年から
ロイター / 2024年8月23日 8時15分
-
自動運転サービスの社会実装に向け、デジタルツインを活用した安全性検証の取組みを千葉市で始めました
PR TIMES / 2024年8月22日 17時45分
-
自動運転サービスの社会実装に向けた、千葉市でのデジタルツインを活用した安全性検証の取組みにデロイト トーマツが参画
Digital PR Platform / 2024年8月22日 14時37分
-
BYDとウーバーが戦略的提携、10万台のEV導入へ
レスポンス / 2024年8月2日 13時15分
-
ホンダの「自動運転タクシーサービス」に衝撃! GMが自動運転専用車の開発凍結を発表!? 26年開始はどうなる?
くるまのニュース / 2024年7月27日 22時10分
ランキング
-
1「日本人は滅びる」ファーストリテイリング柳井社長が語る危機感…世界から見て“年収200万円台の国”日本はどう生き残る?
日テレNEWS NNN / 2024年8月26日 11時30分
-
2だからTSMCも日本にどんどん投資している…日本の半導体業界悲願の「シェア世界一奪還」を可能にする超技術
プレジデントオンライン / 2024年8月26日 9時15分
-
3インフレを甘く見ている人は10年後に悲劇を見る 「日経平均10万円」が将来は通過点となる根拠
東洋経済オンライン / 2024年8月26日 12時0分
-
4タブレットに"子守"を任せると何がマズいのか 今の時代の子育てにおいて、親に必要となる知識とは
東洋経済オンライン / 2024年8月26日 10時0分
-
5「職場のパワハラ人材」容易に解雇できないワケ 人事を悩ます「パワハラか、パワハラ未満か」
東洋経済オンライン / 2024年8月26日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください