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スズキの400ccラグジュアリースクーター『バーグマン』が9月6日発売、新価格は89万5400円

レスポンス / 2024年8月30日 12時10分

スズキは、400ccラグジュアリースクーター『BURGMAN(バーグマン)400 ABS』の価格変更をおこない、9月6日より発売すると発表した。新価格は89万5400円。


バーグマンは、国内初の400ccスクーターとして1998年に発売して以来、高い走行性能や快適な乗り心地、洗練されたスタイリングで人気となった『スカイウェイブ400』の全面改良モデルとして2017年に登場。洗練されたスタイリングと快適性はそのままに、よりスリム、スポーティーで軽快な印象のデザイン、ヘッドランプとリヤコンビネーションランプにLEDを採用し、リンク式モノショックリヤサスペンションを搭載するなどアップデート。


2021年には新たにトラクションコントロールを装備し、エンジン出力を効率よく路面に伝えることが可能に。また、エンジンにスズキデュアルスパークテクノロジーの採用やインジェクターを高微粒化タイプに変更することで燃焼効率の向上を実現し、令和2年国内排出ガス規制に対応しながらも高級感のあるフィーリングを実現している。


今回、デザインやスペック等の変更はおこなわれていないが、あらためてバーグマンの特徴をおさらいしておこう。


バーグマンの大きな魅力のひとつがデザインだ。「バーグマン クーペ」をコンセプトにデザインされた、スポーティーなクーペのようなスタイリングが特徴。機敏な走りをイメージさせる、スリム&スポーティーで軽快な印象のフロントとリヤのボディデザインが個性となっている。


LEDを採用したバーグマンシリーズ共通イメージの左右二灯ヘッドランプ、エレガントさと軽快な印象を与えるシャープでスリムなLEDリヤコンビネーションランプ、流麗なフォルムを引き立てる上向きにデザインされたマフラーが外観上のアクセントになっている。


400ccスクーターならではの快適装備もポイントだ。厚みに定評のあるクッションを採用し、快適性をサポート。調整可能なバックレストが最適なシートポジションを実現する。ヘルメットなどを収納できるシート下トランクスペースは42リットルと十分な容量。さらにグローブなどの小物の収納に便利なハンドル下左右のフロントボックス、右側には12VのDCソケットも装える。


セキュリティシステムとして、スズキ独自のイモビライザーシステム「S.A.I.S」トランスポンダー式 イモビライザーとシャッター付シリンダーを標準装備。いたずらや盗難の抑止に効果を発揮する。


パワートレインはデュアルスパークテクノロジーを採用した399cc DOHCエンジンで、燃費性能を向上(WLTCモードで25.2km/リットル)しながら、最高出力は21kW(29ps)、最大トルクは35Nm(3.6kgf・m)と二人乗り時でも余裕のある走行フィーリングを実現。


スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」の採用も注目だ。電子制御では、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、速やかにエンジン出力を低減するトラクションコントロールシステムを搭載しており、安全、快適なライディングに貢献する。


リンク式モノショックリヤサスペンション、15インチフロントホイールによる高い操縦安定性、スポーティなライディングポジションなど、快適性とスポーツ性能を両立させた走りもバーグマンの魅力となっている。


ボディカラーは「マットソードシルバーメタリック」、「ソリッドアイアングレー」、「マットブラックメタリック No.2」の3色展開となる。

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