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ジャンボフェリー「あおい」、ライトアップやフォトスポットなど船内に追加 神戸-小豆島-高松

レスポンス / 2024年9月8日 6時45分

神戸~小豆島~高松を結ぶフェリーを運航するジャンボフェリーは、利用者が船内でより快適に楽しく過ごせるよう、「あおい」の各所をアップデートした。


今回のリニューアルでは、自由席エリアの「空のテラス」に夜間のライトアップと浮き輪のフォトスポットが新たに追加された。青のライトアップにより、テラス全体が幻想的な雰囲気に包まれ、これまでは「空のテラス」に入れなかった深夜便でも夜景を楽しむことができる。また、「BOSEスピーカー」のヒーリングミュージックがロマンチックな空間を演出する。


フォトスポットとしては、芝生の広場のベンチと「スマイルステージ」の2か所に浮き輪のオブジェが設置された。夜間は足元のライトアップと同様に淡い青色に光り、フォトジェニックな写真が撮れる。また、売店のセルフレジも画面が一新され、一目でわかりやすく使いやすいものになったという。


プレミア席専用エリアもリニューアルされた。「ホワイトイオン泉『雲の湯』」には「BOSEスピーカー」が設置され、ヒーリングミュージックが流れる中でバスタイムを楽しめるという。「雲の湯」はガラス張りの展望風呂で、瀬戸内の絶景を楽しむことができる。湯船のお湯はマイクロバブルが溶け込んだ「ホワイトイオン泉」で、浴室シャワーには高級シャワーヘッド「ミラブル」が採用されている。また、「海のテラス」の足湯にも「BOSEスピーカー」が設置された。


●ジャンボフェリーあおい


「あおい」は、ジャンボフェリーの32年ぶりの新船として、2022年5月22日に進水、10月22日に就航した。従来船と比べて船体を約1.4倍に大型化し、輸送力の強化、安全性と省エネ性の向上を図った。客室のデザインには、小豆島を象徴するオリーブ・醤・石・棚田の4つのモチーフを取り入れており、上質で、ワンランク上の船旅が楽しめる空間を演出した。


「瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート」を基本コンセプトとして、天然ウッドデッキのプライベートバルコニーを備えた個室、本物の航海計器で船長気分が味わえる最前方のキャプテンシート、海に飛び出した展望風呂「雲の湯」、足湯付きのガラスバルコニー「海のテラス」、天然ウッドデッキや芝生広場を備えて明石海峡大橋くぐりが楽しめる「空のテラス」、自動演奏ピアノを備えた「棚田のロビー」、キッズスペース「石の遊び場」、ガラスバルコニー付きのペット専用エリア「もふもふラウンジ」、ガラス張りのサイクルピット、うどん県人が自信をもってお勧めする人気のうどんコーナー「ふねピッピ」、小豆島の人気店「MINORI GELATO」のジェラートや高松の自家焙煎の名店「トイ珈琲」のセルフコーヒーが楽しめるカフェ&ショップ「うまげや」など、多様なニーズに応えられる設備がある。

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