「乗り合い」エアポートシャトルにAI活用、羽田・成田路線で運行開始
レスポンス / 2024年9月13日 9時0分
NearMe(ニアミー)の子会社、SmartShuttle(スマートシャトル)は9月12日、東京エリアでの「エアポートシャトル」のシェア乗りサービスの運行を開始した、と発表した。
ニアミーは、移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーであり、スマートシャトルはその新しい移動体験を追求するために設立された。
ニアミーは、1台のタクシーを複数組でシェアする「ライドプーリング」によって、既存のアセットを活用しながら輸送量を質の観点から高めることを目指している。独自のAIを活用し、タクシー事業社と連携してサービスを展開してきた。今年に入ってスマートシャトルを設立し、運行管理や日々の運行業務への理解を深めるため、運行事業を開始した。
スマートシャトルは、羽田・成田路線と東京エリアで運行事業を展開する。運行実績をもとに、特許を保有する独自AIを活用し、更なる利便性を追求したサービスの開発や、利用者の要望に応じたサービスの改善を図る。また、乗務員の働き方や業務改革など、サービス提供側の課題把握および解決も目指している。
社名の「SmartShuttle(スマートシャトル)」は、シェア乗りサービスの提供開始当初に用いていた言葉であり、モビリティの領域において、次の当たり前の乗り方になることを目指している。テクノロジーの力で様々な移動の課題を解決し、シェア乗りの社会実装に向けた運行事業を展開する。
ニアミーは、移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が自由に移動できる社会を実現することをミッションに掲げている。リアルタイムの位置情報を活用し、地域活性化に貢献するマッチングプラットフォームを目指し、シェアリングエコノミーのMaaS領域から事業活動をスタートしている。2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を確立している。この技術を活用し、街中相乗りサービスなどを展開している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
移動体験をデザインするニアミーの100%子会社『SmartShuttle(スマートシャトル)』“シェア乗り”サービスの運行をスタート
PR TIMES / 2024年9月13日 14時40分
-
「スマートシェア乗り受付機能」でニアミーが特許取得、利便性向上へ
レスポンス / 2024年9月13日 9時10分
-
NearMe、「スマートシェア乗り受付機能」の特許を取得
PR TIMES / 2024年9月11日 14時15分
-
北摂交通圏を乗車エリアとして、梅田を中心とした半径約50kmに降車エリアを拡大 関西エリアで展開している『シェア乗りタクシー』のサービスをリニューアル
PR TIMES / 2024年9月11日 13時40分
-
熊本県人吉市の2次交通の課題解決を実現するための乗合直行バス、つばめエアポートライナーにREAのAI配車システム「Noruuu-Sharing」が採用
PR TIMES / 2024年9月9日 15時45分
ランキング
-
1《令和の米騒動リポート》足りないのは安い米?米は本当に不足しているのか 米農家は「価格の知覚がおかしな消費者が増えた」と悲痛
NEWSポストセブン / 2024年9月10日 11時15分
-
2来週は電力不足予想=冷房の使用増で―経産省
時事通信 / 2024年9月13日 20時45分
-
3ニッチなひんやりグッズ「デスクに置く冷風扇」がじわり人気 開発時のこだわりは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月14日 8時5分
-
4伝統を重んじているので世界でも12軒しかない…日本国内で「一生に一度は泊まるべきホテル・旅館」5選
プレジデントオンライン / 2024年9月13日 16時15分
-
5首位は合計2億円超「10年間平均年収」TOP300社 就活生に人気の総合商社が上位を席巻
東洋経済オンライン / 2024年9月14日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください