「スマートシェア乗り受付機能」でニアミーが特許取得、利便性向上へ
レスポンス / 2024年9月13日 9時10分
NearMe(ニアミー)は9月11日、「スマートシェア乗り受付機能」の特許権(特許第7378831号)を取得した、発表した。
ニアミーは、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスを提供している。特に、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型の「エアポートシャトル」は、2019年8月のサービス開始以来、延べ85万人以上が利用している。
今回取得した「スマートシェア乗り受付機能」は、予約済みの顧客に乗車地点へのシャトルの到着時間を事前に通知しつつ、運行開始直前まで新たな予約を受け付けることができる。この機能により、シェア乗りの利便性が大幅に向上する。
シェア乗りサービスを予約済みの顧客からは、乗車地点へのシャトルの到着時間等を事前に把握をしておきたいという要望がある。その一方で、予約済みの顧客の到着時間等を確定すると、乗車直前に予約をする他の顧客との“シェア乗り”が困難なものとなることから、従来、乗車希望の顧客には、時間的に十分な余裕を持って予約をお願いしなければならない課題があった。
「スマートシェア乗り受付機能」は、予約済みの顧客に乗車地点へのシャトルの到着時間等を確定・お知らせをした後も、当該シャトルへの相乗りマッチングができる条件での予約を1組目の運行が開始するまで受け付けることができるようになり、この課題を解決した。
ニアミーは、羽田空港や成田空港をはじめ全国16の空港とその周辺都市で、エアポートシャトルを展開している。また、ゴルフ場と都市部を結ぶ「ゴルフシャトル」や、スポーツ観戦の移動をスムーズにする「スタジアムシェアタクシー」など、多様な移動サービスを提供している。
さらに、地域ごとの交通課題解決を目指し、秋田県美郷町の「ミズモシャトル」や山形市の高齢者移動支援サービス「金井地区モデル事業(かなみちゃんタクシー)」などの実証事業も行っている。
ニアミーの新特許取得により、シェア乗りサービスの利便性がさらに向上し、今後も多様な移動ニーズに対応するサービスの展開が見込まれる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
移動体験をデザインするニアミーの100%子会社『SmartShuttle(スマートシャトル)』“シェア乗り”サービスの運行をスタート
PR TIMES / 2024年9月13日 14時40分
-
「乗り合い」エアポートシャトルにAI活用、羽田・成田路線で運行開始
レスポンス / 2024年9月13日 9時0分
-
NearMe、「スマートシェア乗り受付機能」の特許を取得
PR TIMES / 2024年9月11日 14時15分
-
北摂交通圏を乗車エリアとして、梅田を中心とした半径約50kmに降車エリアを拡大 関西エリアで展開している『シェア乗りタクシー』のサービスをリニューアル
PR TIMES / 2024年9月11日 13時40分
-
熊本県人吉市の2次交通の課題解決を実現するための乗合直行バス、つばめエアポートライナーにREAのAI配車システム「Noruuu-Sharing」が採用
PR TIMES / 2024年9月9日 15時45分
ランキング
-
1来週は電力不足予想=冷房の使用増で―経産省
時事通信 / 2024年9月13日 20時45分
-
2ニッチなひんやりグッズ「デスクに置く冷風扇」がじわり人気 開発時のこだわりは?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月14日 8時5分
-
3伝統を重んじているので世界でも12軒しかない…日本国内で「一生に一度は泊まるべきホテル・旅館」5選
プレジデントオンライン / 2024年9月13日 16時15分
-
4「国産中古車」の購入を検討しています。「安さ」「品質」の両方を求めるなら「何年落ち」が狙い目ですか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月12日 10時20分
-
5首位は合計2億円超「10年間平均年収」TOP300社 就活生に人気の総合商社が上位を席巻
東洋経済オンライン / 2024年9月14日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください