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普通と違うカタチ、展望席を持つ路線バス…京成トランジットバスが「ファン!バス」 10月上旬導入

レスポンス / 2024年9月23日 15時0分

京成トランジットバス(本社:千葉県市川市)は、2024年10月上旬より「ファン!バス(FUN!BUS)」の運行を開始する。このバスは、いすゞ自動車首都圏から譲り受けたもので、ボディメーカーであるジェイ・バスが製作した世界に一台しかないオリジナル車両だ。


ファン!バスは、後方床部分を段上げし、天井部分を40cm高くすることで車内からの展望を良くし、側天窓も設けられている。この設計により、乗客は快適で特別な移動時間を過ごすことができる。乗車定員は75人だ。


ファン!バスは2019年にジェイ・バスによって、「FUN!楽しい」「FUN!面白い」「FUN!遊びココロいっぱい」というコンセプトのもと、ジェイ・バスの新たなチャレンジ「FUN!BUS ~楽しい時間を創るプロジェクト~」として製作された。路線バスで定期運行されるのはおそらく初めて。


ファン!バスのベース車両はいすゞ『エルガ』(2DG-LV290N2)だ。車両寸法は長さ10430mm、幅2490mm、高さ3370mm、車両総重量は14065kg。乗車定員は75人(運転士を含む)となっている。


京成トランジットバスは、この「ファン!バス」を塩浜営業所(千葉県市川市)に導入し、浦安線、大洲・中山線、行徳線、市川・舞浜線で運行する。


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