ブリヂストンもオリンピックパートナー契約終了へ、日系企業ゼロに
レスポンス / 2024年10月2日 17時0分
ブリヂストンは10月1日、2024年12月末をもって満了するオリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナー契約を継続しない方針を決定し、国際オリンピック委員会(IOC)と合意した、と発表した。オリパラのスポンサーをめぐっては、トヨタ自動車、パナソニックがすでに契約終了を発表しており、これで日系企業はゼロになる。
ブリヂストンは2014年からオリンピックのワールドワイドパートナーとして、2018年からはパラリンピックのワールドワイドパートナーとして活動してきた。同社は「最高の品質で社会に貢献」という使命のもと、IOCのビジョン「スポーツを通じてより良い世界を実現する」、および国際パラリンピック委員会(IPC)のビジョン「パラスポーツを通じ、インクルーシブな社会を創造する」に共感し、スポーツの力を信じ、アスリートの挑戦をグローバルに支えてきた。
ブリヂストンは、これまでの約10年間にわたる活動を支えてくれたIOCおよびIPCに感謝の意を表明した。今後については、スポーツの力を信じ続ける姿勢は変わらないが、同社の原点である「タイヤ」を通じて、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動に注力する方針を示した。この活動を通じて、サステナブルなプレミアムブランドの構築に挑戦し、モビリティの未来に貢献することを目指す。
また、ブリヂストンは企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を経営の軸として掲げ、従業員、社会、パートナー、顧客など、多くのステークホルダーと共に価値を創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていく。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「リチウムイオン充電池」どう捨てるのが正解か 充電器、加熱式たばこ、ワイヤレスイヤホン…
東洋経済オンライン / 2024年10月3日 11時0分
-
2今年も「100円おでん」が登場 物価高が続くのに、なぜこの価格で?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月3日 13時31分
-
3EUのエンジン車販売禁止計画、伊提案の見直し前倒しにドイツ反対
ロイター / 2024年10月3日 9時51分
-
4トコジラミ、駆除のプロが証言する「本当の怖さ」 「20㎡で17万6000円」でも依頼急増、納得のワケ
東洋経済オンライン / 2024年9月30日 8時0分
-
5だからNHKの人材流出が止まらない…引責辞任した理事が1週間で復職する「偽装辞任」が起きた裏事情
プレジデントオンライン / 2024年10月3日 16時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください