1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

長城汽車、ハイブリッドSUV『JOLION HEV』をインドネシアに投入、現地生産開始

レスポンス / 2024年10月6日 10時30分

中国の長城汽車(グレートウォール、GWM)は、インドネシアで現地生産を開始した、と発表した。


同社と世界的な自動車販売会社インチケープの協力プロジェクトである現地KD(ノックダウン)工場から、HAVALブランドのハイブリッドSUV『JOLION HEV』が初めて生産ラインを出た。


HAVAL JOLION HEVは、GWMがインドネシア市場に投入する2番目のSUV。2024年7月に同国で発表されて以来、現地で大きな注目を集めている。この車両は実用性、走行性能、効率性を特徴とするハイブリッドSUVだ。


インドネシアのワナヘランにあるGWMの生産ラインと物流施設は2万277平方mの広さを持ち、工場全体の面積は41万1392平方mに及ぶ。100人以上の専門家が生産、品質管理、エンジニアリング、物流を担当している。本社からのエンジニアリング技術者と品質システムのサポートを受け、厳格な受け入れテストを経て操業を開始した。


GWMはグローバル化を推進する中で、海外市場の長期的な開発に注力している。インドネシアの製造施設は、同社の「現地生産能力」というグローバル戦略の一環だ。急速な海外展開に伴い、GWMは世界中で複数のKD工場プロジェクトを進めている。


例えば6月には、ウズベキスタンのKD工場が正式に操業を開始した。エクアドル、パキスタン、ウズベキスタン、ガーナでの工場立ち上げに続き、マレーシアなどの国々でも今年中に生産開始が予定されている。


これらの取り組みにより、GWMは先進的なサプライチェーンの利点を迅速に海外市場に移転し、現地の産業発展に統合しながら雇用を創出し、海外での生産拠点を拡大することで、海外市場のニーズにより適切に対応できるようになる。


インドネシアは、GWMにとってASEANおよび世界的に重要な戦略市場だ。同社は同地域での長期戦略にコミットし続け、インドネシアの消費者に安全で知的、環境に優しい高品質な車両と優れたサービスを提供していく。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください