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高さ70m! 上信越道で岩塊撤去現場を公開、NEXCO東日本が実施 11月16日

レスポンス / 2024年10月8日 8時30分

NEXCO東日本長野工事事務所は11月16日に、群馬県安中市内の上信越自動車道で進行中の「北野牧工事」の現場を一般に公開する。見学希望者の応募受付を開始した。


北野牧工事とは、上信越自動車道の松井田妙義インターチェンジ(IC)と碓氷軽井沢ICとの間に位置する、北野牧トンネル上部にある高さ約70mの岩塊を撤去する工事だ。現場公開では、工事用モノレールに乗車したり、巨大なクレーンなどの重機や、掘削現場を見学できる。


一般向けの現場公開は6月16日に初めて開催され、これが好評だったことから第2回が企画された。開催日は11月16日で、午前・午後の全2回が予定され、定員は午前・午後36名ずつ。参加費は無料で、事前の応募が必要だ。集合場所はJR横川駅の碓氷峠鉄道文化むら大型車駐車場(群馬県安中市)となっている。


参加希望者は、NEXCO東日本のウェブサイト内に設置された特設応募フォームから、10月7日から27日23時59分までに応募する。1組2名まで、応募が多数の場合は抽選となる。参加資格は小学生以上であること、18歳未満の場合は18歳以上の同行者がいること。さらに、工事用階段を昇降するため、体力に不安がある人は参加を控えるようにとの注意がされている。


●北野牧工事の概要


北野牧工事は、上信越自動車道の松井田妙義ICと碓氷軽井沢ICの間に位置する北野牧トンネル(長さ190m)の、長野側坑口上にある岩塊を除去する落石対策工事だ。この岩塊は高さ約70m、平均傾斜角70度、総量約9万5000立方メートルに及ぶ。


工事は2017年に開始され、掘削のための仮桟橋やインクライン(ダンプトラック2台が一度に乗車できるエレベーター)を設置し、ロックシェッドやロックボルトなどの安全対策も実施されている。2023年5月より掘削が本格化し、2029年に全ての工事が完了する予定だ。


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