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【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「誰も語らない車のサブスクが難しいワケ~モノのサブスク愛用者の深層心理を読み解く~」

レスポンス / 2024年10月18日 15時50分

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<講師>
株式会社国際経済研究所 特任研究員 小林 浩 氏


2018年頃から、今後の有望なビジネスモデルとしてサブスクリプションが注目され、各業界で多くの企業の参入が相次いだ。しかし、サブスクリプションの成功事例として取り上げられるものは圧倒的にデジタル商材が多く(Adobe、Spotify、Netflix等)、「モノのサブスク」については目立つ成功事例が少ない。また、撤退が報じられることも多い(米 キャデラック、日本 青木インターナショナル等)。


これにはいろいろな要因が考えられるが、定額の月額利用料で「使いたい放題」を売りにすることが多いサブスクは、そもそも限界費用がゼロに近いデジタル商材と相性がいいビジネスモデルである。これに対し、減価償却費や輸送費、補修費などが発生するモノのサブスクはビジネスモデル構築のハードルが高いと考えられる。


車のサブスクに関しては、公表されているデータが殆どないため、定量的に判断するのが難しい状況であるが、報道他の情報を総合的に判断する限り、日本のみならず世界的にまだ圧倒的な成功と呼べる事例はないと思われる。(文献などで成功事例として取り上げられたケースは、まずは立ち上げたことをもって成功としている場合が多く、台数、収益を根拠にしたものは不勉強にして目にしていない。)日本の自動車業界でもトヨタ、日産、ホンダ、スバル、スズキ他のOEMやその他の独立系の事業者がサブスクを運営中だが、サブスクがビジネスモデルとして定着するかはまだ予断を許さない。


果たして、車のサブスクの将来性はどうなのか? ブレイクスルーするための手立てはあるのか? 本セミナーでは、まずは、モノのサブスクがどの程度生活に浸透しているか独自調査をもとに概観する。そして、フォーカスグループインタビューも含めて、モノのサブスクを使用しているユーザーの深層心理を読み解く。さらには、車以外のモノのサブスクリプションで成功している個別事例をベンチマークして消費者に支持されている要因を分析することにより、車のサブスクの将来性と飛躍の鍵を考察する。


1.モノのサブスクの生活浸透状況(商材別・年代別利用率、今後の利用意向、非利用理由他)
2.所有とサブスクを使い分ける分岐点~すべての商材が同じようにサブスクビジネスに向くのか?
3.モノのサブスク成功事例の要因分析~何が評価されているのか?
  共通する成功要因を抽出し、それらが車のサブスクへ応用できるかを考察
4.その他の事例に学ぶサブスクの+αの付加価値
5.質疑応答

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