北米で最も売れている大型トラック、フレイトライナー『カスケディア』が新型に
レスポンス / 2024年10月22日 7時0分
ダイムラートラックの子会社のフレイトライナーは、北米市場で最も売れている大型トラック『カスケディア』の第5世代モデルを発表した。新型カスカディアは安全性、効率性、収益性において新たな基準を打ち立てるとしている。生産開始は2025年半ばの予定で、米国とメキシコの工場で製造される。
新型カスケディアは、安全性能を大幅に向上させている。デトロイト・アシュアランスの安全システムの機能が拡張され、計算能力の向上やカメラのアップグレード、新たな短距離レーダーセンサー4基と改良型長距離レーダーセンサーが搭載された。これにより、アクティブブレーキアシスト6、アクティブレーンアシスト2、注意力低下防止システム、サイドガードアシスト2など、運転手や他の道路利用者の安全性を高める新機能が追加された。
さらに、新しいインテリジェントブレーキコントロールシステム(IBCS)が導入され、コンフォートブレーキング機能により、急ブレーキ時でもよりスムーズで確実な制動が可能になった。また、ブレーキパッドの寿命を延ばす機能も備えている。
視認性向上のため、工場出荷時にミラーカムシステムを装備することが可能になった。このカメラシステムは、ドア上部に取り付けられた広角カメラで、赤外線技術や撥水コーティングを採用し、夜間や悪天候時の視界を改善する。
燃費性能も向上しており、新しい空力設計により1.9%の燃費改善を実現した。新しいフードデザイン、Aピラーデフレクター、フロントホイールウェルクローズアウト、フードとバンパーのシール、バンパーエアダクトなどが採用されている。
さらに、最新の接続テレマティクスプラットフォーム「デトロイトコネクト」を搭載し、運転手や車両管理者にリアルタイムの情報を提供する。新しい電気系統アーキテクチャにより、サイバーセキュリティの強化と処理速度の向上も実現している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
スズキ「ソリオ」3気筒エンジン化は吉と出るか フェイスデザインやパワートレインを大幅変更
東洋経済オンライン / 2025年1月24日 12時0分
-
スズキ ソリオ/ソリオ バンディット新車情報・購入ガイド 予防安全装備が進化! 中身が濃い仕様変更
CORISM / 2025年1月21日 18時18分
-
スズキ新「ソリオ/ソリオ バンディット」発売! ド迫力デザインに進化&パワートレインも刷新! 192万円から
くるまのニュース / 2025年1月16日 12時0分
-
フォード、北米トラック・オブ・ザ・イヤーを5年連続受賞…今年は『レンジャー』新型
レスポンス / 2025年1月15日 20時45分
-
バイクからトラックまで乗り物見聞録的2024総括 ロールス・ロイスからコンセプトカーまで試乗
東洋経済オンライン / 2025年1月12日 14時0分
ランキング
-
1寝る前に飲むと太る!? ぜったい避けたいNGドリンク3つ
つやプラ / 2025年2月2日 12時1分
-
2コンビニ「カフェラテ」飲み比べ!セブン・ローソン・ファミマ3社の苦み・甘みに違いはある?お得感のあるコンビニは...。
東京バーゲンマニア / 2025年2月2日 11時0分
-
3このサイズ感が最高に“わかってる”…!!無印で発見したコットンの正解アイテムとは
女子SPA! / 2025年2月2日 15時46分
-
4入居金4億円も…超高級老人ホームの衝撃実態、セレブ居住者たちの“マウント合戦”と“色恋沙汰”
週刊女性PRIME / 2025年2月2日 10時0分
-
5健康のカギは「朝食」…1日の総カロリーの20~30%を取るべし
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月2日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください