マツダ『CX-80』、パイオニアのパワーアンプ搭載…原音に近い音を再現
レスポンス / 2024年10月23日 11時0分
パイオニアのパワーアンプユニットが、マツダの新型SUV『CX-80』のオーディオシステム「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」に標準装着として採用された。
このパワーアンプユニットは、マツダの音響エキスパートと共同開発されたもので、ハイエンドオーディオの技術思想を盛り込んでいる。フルカスタム音響部品を使用した電源回路や高精度発振器を採用し、低ノイズ化を図るとともに、音質のポテンシャルを最大限に引き出す細かな音質チューニングが行われている。
パイオニアが長年培ってきた音響解析技術を活かして開発した「MSR NR (Master Sound Revive Noise Reduction)」を搭載した。この技術により、CDなどのデジタル音源に含まれる量子化ノイズを除去し、臨場感のあるクリアな音質を実現している。原音に近い音を再現することで、アーティストの息づかいや雰囲気、空気感、音の厚みを体感できるという。
また、高効率のパワーアンプICと、高剛性・放熱性や低ノイズを実現する高効率構造により、高出力でありながら消費電力を低減するとともに、小型・軽量化を実現している。
「マツダ・ハーモニック・アコースティックス」システムは、高音質DSP回路を搭載したパワーアンプと8個のスピーカーで構成されている。CX-80のサウンドシステムでは、3ウェイのフロントスピーカーをはじめとする各スピーカーの取付位置を最適化することで、より広帯域での高音質再生が可能となり、原音に忠実でクリアな高音質を実現している。
主な特長として、高性能DSPを搭載したClass-D 8ch出力のパワーアンプユニット、フルカスタム音響部品などの高音質部品を使用した回路設計、独自の高音質化技術「MSR NR」の搭載、放熱性と小型・軽量化を両立した高効率構造が挙げられる。
この採用により、マツダCX-80のユーザーは、高品質なオーディオ体験を標準装備として楽しむことができる、としている。
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