KTC、デザインと機能を一新したチェスト2種類とスタッキング可能なプラハードトレイを発売

京都機械工具（KTC）がスタンダードモデル「SKX0213」のデザインと機能を一新した2種類のチェスト「SKX0223」シリーズと「SKX0222SBK」、プラハードトレイ「EKP-TR3」を新発売。いずれも販売開始は11月より。

「SKX0223」シリーズはトップ部と3つの引出しで収納力抜群のチェスト。多くの工具を収納した状態でもボールベアリングスライドレールの採用で軽い力で引き出せ、グローブや手袋を着けた状態でも滑りにくく運搬時の手の負担を軽減する、握りやすいソフトグリップ付ハンドルを両サイドに備えている。

引出しの細部に至るまで曲げ加工を施し、切傷などのケガのリスクを軽減している。フタには片手で楽に開閉できる小型でも強力なパチン錠を採用。5mm径以下の南京錠（別売りもあり）で施錠も可能となっている。

本体サイズはW520×D215×H300mm・10.5kg。カラーはレッド・ブラック・シルバーから選択でき、税込み小売参考価格は4万2460円。

「SKX0222SBK」はトップ部と浅型1段＋深型1段の2段2引出しを備えたチェスト。下段引き出しは100mmと余裕の深さなので、電動ツールやスプレー缶なども収納可能。

こちらもサイドのソフトグリップ付きハンドル、パチン錠、ボールベアリングスライドレールを採用しているほか、細部の曲げ加工も同様に施されケガのリスクを軽減。

カラーはシルバーの筐体にブラックの引き出しを配したシルバー×ブラックのツートーンを採用。本体サイズはW520×D215×H300mm・11kg。税込み小売参考価格は3万9160円（税込）。

「EKP-TR3」はスタッキング可能なプラハードトレイ。一体成形により丈夫で高い強度を実現し、持ち運び時に手が痛くなりにくい設計で重い荷物も運びやすい丈夫なハンドルを備えている。

トレイ本体はスパナやスピンナハンドルなど長めの工具も収納しやすい170mmの深型で、スプレー缶を立てて収納できる。最大3段までスタッキング可能で、使用中も作業エリアを広く確保できるほか、空のトレイは積み重ねてコンパクトに収納でき、出張整備や工具の持ち出しに便利なハードトレイとなっている。

本体サイズはW465×D300×H170mm・970g。カラーはレッドで側面にホワイトでKTCのロゴがプリントされている。税込み小売参考価格は3608円。