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ミネベアミツミ、自動車向け技術を生かして「未来の眠り」を提案…大阪・関西万博2025

レスポンス / 2024年10月30日 15時0分

ミネベアミツミは10月30日、2025年4月13日から10月13日まで大阪・夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会」(大阪・関西万博)において、パソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE」に出展すると発表した。


同社は、パビリオン内の「からだゾーン」にある「未来の眠り」エリアに、独自開発の「ベッドセンサーシステム」を使用したコンセプトベッドを展示する。このシステムは、ベッドの脚4本の下に設置するだけで、利用者の体重や体動、呼吸数、心拍数などのバイタル情報をリアルタイムで測定・表示できる非接触型のセンサーシステムだ。


展示されるコンセプトベッドは、慶應義塾大学の三村將名誉教授の監修のもと、測定したデータに基づいて様々な仕掛けをコントロールし、利用者一人ひとりに最適な「未来の眠り」を再現する。これにより、良質な睡眠と快適な目覚めの実現を目指す。


さらに、ミネベアミツミのLEDスマート照明「SALIOT」も「未来の眠り」エリアやパビリオン内のショップで活用される。照射方向や配光角、色温度などを自在に変化させることで、より良い生活環境と空間を演出する。


ミネベアミツミは最新技術を活用し、未来の快適な睡眠環境を提案する。この展示を通じて、多くの方々に睡眠の質の重要性を感じてもらうことを目指す。


大阪・関西万博でのこの展示は、IoT技術を活用した睡眠改善への取り組みとして注目を集めそうだ。睡眠の質向上が健康増進や生産性向上につながるとされる中、ミネベアミツミは「未来の眠り」を変革していく。


ミネベアミツミは、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング(軸受)や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、半導体、モーター、センサーなど、様々な機械・電子部品を手がける相合(そうごう)精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用されている。

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