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PHEVでエコな自転車レースを支援、三菱自と片山右京氏のJCLがパートナーシップ契約

レスポンス / 2024年11月3日 7時30分

三菱自動車は11月1日、JCLとトップパートナーシップ契約を締結したと発表した。JCLは、一般社団法人ジャパンサイクルリーグが主催する各種レースやイベントの運営会社だ。元F1ドライバーの片山右京氏が代表取締役を務める。


三菱自動車は2021年からJCLとパートナーシップ契約を結び、オフィシャルカーとしてクロスオーバーSUV『エクリプスクロスPHEV』を提供してきた。今回の契約締結により、さらなるサポートを行うことになった。


新たな契約内容では、日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場と表彰台を目指すプロチーム「JCL TEAM UKYO」をサポート。チームジャージの制作や、サポートカーとして『アウトランダーPHEV』1台とエクリプスクロスPHEVを2台提供する。


三菱自動車の加藤隆雄社長は「片山さんから、ツール・ド・フランスに参戦するという大きな夢に挑戦しているという話を伺った。三菱自動車の“挑戦する”という姿勢と重ね合わせ、その夢をサポートすることにした。TEAM UKYOと一緒に三菱自動車も挑戦したい」とコメント。


片山氏は「自分たちが世界へ挑戦する、そこがカーボンニュートラルになると。車や自転車が健全で環境にいい、そういったモビリティ社会になるよう貢献したい。パートナー期間中にツール・ド・フランス参戦を実現させることが、三菱車の良さを国内外に広めることにもつながる」とコメント。


三菱自動車は11月10日に開催される「MARUNOUCHI CRITERIUM」を支援する予定だ。約3万人が来場する東京・丸の内エリアでの自転車イベントをサポートする。


さらに、JCL代表取締役の片山右京氏が三菱自動車のブランドアンバサダー就任する。片山氏は三菱自動車のさまざまなプロモーション活動に参加する。


三菱自動車は、JCLの掲げる「自転車を通じて日本を豊かにする」「日本国籍チーム初のツール・ド・フランス出場と表彰台を目指す」というミッションに共感し、今回の契約締結に至った。同社のブランドメッセージ「Drive your Ambition」は、挑戦する志を持った顧客をサポートし続けるという意味を持っており、JCLの夢と挑戦を強く後押しする。


サポートカーとして提供されるアウトランダーPHEVとエクリプスクロスPHEVは、練習時や自転車レース時の選手の伴走において、排ガスを出さないクリーンなEV走行が可能。また、大会参加に伴う長距離移動ではガソリンエンジンと併用するエコなハイブリッド走行ができるなど、使い分けが可能だ。


三菱自動車は、この活動を通じてスポーツの振興・活性化に貢献していく。

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