トヨタ・モビリティ基金、国際パラリンピック委員会と提携…障がい者スポーツを支援
レスポンス / 2024年11月4日 13時30分
トヨタ・モビリティ基金(TMF)は11月1日、国際パラリンピック委員会(IPC)と4年間の助成契約を締結し、グローバルでの障がい者スポーツのさらなる普及と発展に向けた支援を行うと発表した。
この支援プログラムは2025年1月から2028年12月までの4年間にわたり実施される。具体的な支援内容は、アスリートの発掘・育成、障がい者スポーツ界を牽引する人材の育成、そして障がい者スポーツの普及促進と環境整備の3つの柱で構成されている。
アスリートの発掘・育成では、才能の発掘や競技出場機会の提供、指導者や障がいレベル判定員の育成など、障がい者スポーツの長期的発展の基盤づくりを支援する。人材育成では、スポーツを通じて障がい者のインクルージョンを推進するリーダーの育成を目指す。
普及促進と環境整備においては、各国パラリンピック委員会(NPC)や競技団体と協力し、若者や子供を含む障がい者がスポーツに参加し親しむ機会を提供する。これらの活動は、豊富なノウハウとネットワークを持つIPCが全体の管理を行う。
障がい者スポーツの精神は、チャレンジ、リスペクト、インクルージョンの象徴であり、トヨタの理念にも通じえうという。このプログラムを通じて一人でも多くの人に機会を提供し、夢の実現につなげていく。
トヨタ自動車は創業以来、全てのステークホルダーを尊重しながら、自動車を通じた豊かな社会づくりを目指してきた。2014年8月に設立されたTMFは、モビリティを通じた豊かな社会づくりへの貢献を目的に、世界中で移動課題への対応をはじめとした幅広いプロジェクトに取り組んでいる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トヨタ・モビリティ基金、国土交通省後援による「地域の移動の仕組みづくり」シンポジウムを開催
PR TIMES / 2024年11月20日 13時15分
-
トヨタ・モビリティ基金、「地域ニーズに沿ったカーボンニュートラル支援プログラム」を開始―鹿児島県肝属郡肝付町・福岡県糸島エリア・山口県周南市で活動―
PR TIMES / 2024年11月8日 12時15分
-
トヨタ・モビリティ基金、アイデアコンテスト「Mobility for ALL」部門で活動する17チームによる実証実験を富士スピードウェイにて実施(11/16-17)
PR TIMES / 2024年11月8日 10時0分
-
トヨタ・モビリティ基金、障がい者スポーツの普及に向け国際パラリンピック委員会を支援
PR TIMES / 2024年11月3日 7時40分
-
トヨタ、基金を通じ国際パラリンピック委員会支援を表明
ロイター / 2024年11月1日 13時47分
ランキング
-
1クリスマスケーキに異変…『卵』の価格高騰止まらず 夏の猛暑の影響で今後は鳥インフルエンザによる卵不足の恐れも
東海テレビ / 2024年11月21日 21時22分
-
2北欧電池企業が破産法申請 EV販売鈍化、経営圧迫
共同通信 / 2024年11月22日 7時24分
-
3NY株続伸、461ドル高=トランプ氏の政策期待で
時事通信 / 2024年11月22日 7時23分
-
4業績悪化の日産、アメリカでの希望退職に1000人が応募か…世界で9000人削減方針
読売新聞 / 2024年11月21日 22時2分
-
5米司法省、グーグルにクローム売却要求 検索市場独占の是正で
ロイター / 2024年11月22日 7時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください