1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

トヨタとJoby、日本初の試験フライトが成功、空のモビリティ実用化へ取り組みを加速

レスポンス / 2024年11月5日 6時0分

トヨタ自動車は11月2日、Joby Aviation(以下、Joby)との間で、空のモビリティの実用化に向けた取り組みを加速させると発表。両社の協力により、eVTOL(電動垂直離着陸機)の日本初の試験フライトが成功した。


トヨタの豊田章男会長とJobyのジョーベン・ビバートCEOは、空への情熱を共有し、協力を深めている。


トヨタは創業以来、自由な移動を実現するモビリティ社会を目指し、空のモビリティに挑戦し続けている。1925年にはトヨタグループの創始者、豊田佐吉が蓄電池の開発を推奨し、次世代への夢を描いた。戦後も航空機事業に関心を持ち続け、空のモビリティへの挑戦を続けてきた。


現在、トヨタはJobyと共に、環境への影響を減らし、移動の自由を提供する世界を目指している。ジョーベン・ビバート氏は、「日本でのフライトはクリーンな空の旅を実現する重要なマイルストーン」と語った。


トヨタの中嶋裕樹副社長は、「空のモビリティは距離と時間の感覚を変える可能性を秘めている」と述べ、Jobyとの協業を深める意向を示した。トヨタは、空と陸のシームレスな移動を実現し、すべての人に移動の自由を提供する社会を目指している。


eVTOLは、短距離・多頻度運航用に設計されており、都市圏にて通勤者や出張者、旅行者によるオンデマンド利用が見込まれる空飛ぶタクシー市場のニーズに適しているとされる。また、ヘリコプター、ドローン、小型飛行機の要素をもち、信頼性、環境性(ゼロ・エミッション)、静粛性などに優れる。運用コスト、メンテナンスコストも低く抑えることがメリットとなる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください