マツダ、4気筒の新型「SKYACTIV-Z」エンジンを開発中
レスポンス / 2024年11月8日 6時48分
マツダは11月7日、2025年3月期 第2四半期決算発表会の中で、新型エンジンとなる4気筒の「SKYACTIV-Z」エンジンを開発中だと発表した。2027年中の市場投入をめざす。
「SKYACTIV-Z」エンジンは、SKYACTIV-GやXの後継として開発されており、理論燃焼であるラムダワン燃焼を使い、低回転から高回転まで広いレンジでスーパーリーンバーン燃焼を実現することで高い熱効率を実現、優れた環境性能と走行性能を提供できるとしている。
将来は直列6気筒エンジンにも、この新型エンジンの燃焼技術を移植して環境性能を高める。またマツダは電動化時代のエンジンとして、ロータリーエンジンの開発も進めているが、「エンジンは選択と集中を行い、種類数全体は段階を追って集約を進め、大幅な効率化を図る計画」だとしている。
「SKYACTIV-Z」は欧州ユーロ7や米国LEV4・Tier4などの厳しい環境規制に適合すべく開発されており、2027年中の市場投入を目指す。
また決算発表会では次期型ハイブリッドシステムについても言及。北米で販売している『CX-50』にはトヨタ製のハイブリッドシステムを搭載したモデルを追加すること、さらに次期『CX-5』に自社製のマツダハイブリッドシステムを搭載する予定だとし、2025年~27年の間に登場する見通しだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
マツダが「スゴいエンジン」投入! 「新たなガソリンSKYACTIV-Z」27年に!? さらに「次期CX-5」は25年-27年に登場! 電動化戦略の現状は
くるまのニュース / 2024年11月7日 20時25分
-
7人乗り新SUV「CX-80」に見るマツダの生きる道 開発陣の「こだわり」が生む独自性の商品力
東洋経済オンライン / 2024年10月25日 9時40分
-
次期「CX-5」なのか!? マツダの斬新「クーペSUV」次世代“魂動デザイン”が美しすぎる! 新型「ARATA」コンセプトモデルとの関係は?
くるまのニュース / 2024年10月20日 8時25分
-
マツダ、3列シートのSUV「CX-80」を発売 国内市場のフラッグシップモデル
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月11日 10時39分
-
マツダ新型「CX-80」発表! 全長5m級「3列シート」&“FR”に直6エンジン搭載モデルも! 匠な“赤”や新色も採用した「最上級モデル」発売!
くるまのニュース / 2024年10月10日 11時30分
ランキング
-
1「カンブリア宮殿」放送開始18年経ても快走のナゾ 一時の勢いだけでは「企業も経営者も取り上げない」
東洋経済オンライン / 2024年11月7日 11時30分
-
260歳でお金がなかったら…どうしたらいい?
オールアバウト / 2024年11月7日 18時30分
-
3セブンの復刻シュークリームが話題に。チョコはパリッと、カスタードはとろ~りトロトロでやみつきの味...。《編集部レポ》
東京バーゲンマニア / 2024年11月7日 18時12分
-
4キャッシュレス決済に思わぬ“落とし穴”!警視庁が「現金の持ち歩き」をすすめる理由に納得の声が続々
オールアバウト / 2024年11月7日 21時50分
-
550代になったら覚えておきたい「自律神経」を整えるセルフケア習慣【医師監修】
ハルメク365 / 2024年11月7日 22時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください