ホンダ『NC750X』が2025年モデルに進化!欧州人気に拍車…EICMA2024
レスポンス / 2024年11月10日 12時30分
ホンダは11月5日に開幕したEICMA2024(通称ミラノショー)で、2025年モデルの数々を初披露。そんな中で日本市場にとっても注目のモデルの一台が、2気筒ナナハンクロスオーバーの新型『NC750X』だ。2025年モデルでは外観をリニューアルし、使い勝手がさらに進化している。
欧州では2012年に初代にあたる「NC700X」を投入して以来、アドベンチャーモデルとして人気を博してきた。自然なライディングポジション、経済性とパフォーマンスを両立した2気筒エンジン、通勤の足からツーリングまで幅広く対応する懐の広さなどが評価されている。また、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)はこのバイクを購入したヨーロッパ人の半数以上が選ぶほどの人気だという。
2025年モデルでは、これらの魅力は継承しつつさらなるクオリティアップが図られた。
ひとつが外観デザイン。フロントスクリーンとV字型のLEDヘッドライト、そしてフェアリングは、より一体感がある造形に。よりラインがくっきりとしシャープかつダイナミックな造形となっただけでなく、パネルの取り外しと取り付けが容易になり、メンテナンス性も向上している。シートも新しいカバーリングと新しいステッチが施され質感がアップ。またボディ各部やフロントガラスなどにバイオマス由来のポリカーボネート樹脂「デュラビオ」を採用するなど、デザインにも環境への配慮を盛り込んだ(アースアイビーアッシュグリーン、アースブラックの2色で採用)。
5インチのカラーTFTスクリーンの採用も目玉だ。カバーガラスとディスプレイの間を樹脂で封止することで光の反射を軽減し、視認性を向上させている。Honda RoadSyncアプリを介したスマートフォンとの連携も可能で、ヘルメットのインターフォンと接続することでナビゲーションや通話、音楽や気象情報の受信などをおこなうことができるという。
リアインジケーターには緊急ブレーキ機能として「ESS(Emergency Stop Signal)」が装備されており、56km/h以上の速度で走行中に6.0m/s2(メートル毎秒毎秒)以上の減速度を検知すると、方向指示器が点滅して、他の道路利用者に急ブレーキがかかっていることを警告。雨天の場合には減速度2.5m/s2以上でABSが作動すると点滅する。
パワートレインは引き続き745ccの並列2気筒エンジンで、最高出力が58.6hp(43.1kW)、最大トルクが69Nm。14.1リットルのタンクを搭載し、約400kmの航続が可能。スロットルバイワイヤにより3つのライディングモードと2つのカスタマイズ可能なモードを選択することができる。また、2025年モデルではDCTがアップデートし、より低速での応答性が向上しているという。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
プロスペックを掲げたホンダ「VFR400R」 V4サウンドはレーシングスピリットの咆哮!!
バイクのニュース / 2024年11月12日 19時40分
-
シャープに進化! ホンダ『CB750ホーネット』2025年モデルを公開、日本導入も…EICMA2024
レスポンス / 2024年11月9日 12時15分
-
よりシャープで洗練されたスタイルに!! 「CB750HORNET」2025年モデル発表【EICMA2024】
バイクのニュース / 2024年11月9日 7時10分
-
よりシャープになった新型登場!! ホンダ「NC750X」2025年モデル公開
バイクのニュース / 2024年11月6日 8時10分
-
遂に「SP」も登場!! ホンダ「CB1000ホーネット」2025年モデル発表
バイクのニュース / 2024年10月18日 18時10分
ランキング
-
1「50代おひとりさま」の平均貯蓄額ってどれくらい?
オールアバウト / 2024年11月12日 11時30分
-
2運動嫌い必見!いつまでも歩ける体をキープするために今日から始めたい「簡単『ながら』習慣」
ハルメク365 / 2024年11月12日 21時0分
-
350代になったら要注意「足を守る」正しい歩き方 人間の足は50年で「耐用年数」を過ぎるという
東洋経済オンライン / 2024年11月13日 7時20分
-
4切り干し大根の栄養は生の大根の倍以上?切り干し大根のおいしい食べ方・レシピ
楽天レシピ デイリシャス / 2024年11月12日 9時0分
-
54年で1200万貯めた29歳「即やめるべき節約法」 極端な電気代節約、ポイント集めは意味がない〈再配信〉
東洋経済オンライン / 2024年11月12日 14時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください