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「字面強強バイク」「想像するだけでワクワク」ホンダの電動過給機付きV3エンジンに、驚きと期待の声

レスポンス / 2024年11月12日 11時45分

ホンダは11月5日、二輪車として世界で初めて「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンを新開発し、イタリア・ミラノで開幕したEICMA2024でコンセプトバイクを初公開した。この類を見ないエンジンに、SNSでは「とてつもないエンジン」といった驚きの声が多く見られた。


新開発のエンジンは、大型二輪車を想定した水冷75度V型3気筒で、スリムでコンパクトな設計を追求している。世界初となる電動過給機の採用により、エンジン回転数に関わらず任意に過給をコントロールすることが可能となり、低回転からハイレスポンスなトルクデザインを実現した。


さらに、二輪車特有の限られたスペースを考慮し、電動過給機の自由度の高い配置を活かしてマスを集中化。これにより、インタークーラーを必要としない設計を実現し、軽量化にも貢献している。


ホンダの二輪事業は、コミューターからFUNモデルまで幅広い商品ラインナップを展開しており、近年の多様化するニーズに合わせて電動二輪車なども投入している。今回開発された電動過給機付きV型3気筒エンジンは、内燃機関領域での新たなチャレンジとして位置づけられている。


そんな、二輪車として世界で初めて「電動過給機」を搭載したV型3気筒エンジンに、X(旧Twitter)では多くの驚きや、期待の声が見られた。


「想像するだけでワクワクします」「購入を考えるレベルで楽しみ」「【電動スーパーチャージャー付きV型3気筒】とか言う字面強強バイク」「コンパクトでフレームに収まった状態がすごいキレイ」といった、今まで二輪車の世界になかった未知のエンジンに好感と驚きを抱く声が多く見られた。


また今回はエンジンとフレームのみの発表だったため、「V3積んだガワが一番気になる」「レトロなネイキッドだったらワクワク」「シンプルなカフェレーサー作ってほしい」など、最終的な外観デザインへの予想や期待の声も。


他にも、「プラグ交換だけですげえバラさなアカンそうw」「振動対策は?」「タンクはどこに?」「動弁どうなってる?」など、メカニズムに対する予想や分析をおこなうコメントも。


ホンダは今後、このエンジンを「FUNモデル」へ搭載する予定であり、量産化に向けて引き続き開発を進めていくという。このエンジンのスペックや、市販車の発表が待ち遠しい。

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