ボルボ『EX30』リコール…TCAMの制御プログラムが不適切で、通信ができず
レスポンス / 2024年11月13日 15時0分
ボルボ・カー・ジャパンは、ボルボ『EX30』のTCAM(テレマティクスおよび接続性アンテナモジュール)において、制御プログラムが不適切なため、通信ができないとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2023年10月13日~24年4月30日に輸入された計722台。
TCAM(テレマティクスおよび接続性アンテナモジュール)において、制御プログラムが不適切なため、モバイルネットワーク回線に接続することができない。そのため、通信ができず、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しない。
改善処置として、全車両、OTAによりTCAMのプログラムを対策プログラムに書き換える。
国内での不具合の発生件数は14件、事故は起きていない。
SUVのEX30は、標準的な機械式立体駐車場に対応するサイズに、「ボルボ車に期待される安全性、サステナビリティ、最先端テクノロジーと洗練のスカンジナビアンデザイン、そして、新しいユーザー体験のすべてが凝縮」とボルボが謳うEVだ。
1充電あたりの航続は560km。EX30は、製品ライフサイクル全体にわたるCO2排出量削減に取り組み、内外装の素材に再生可能素材やリサイクル素材を使用し、従来のボルボ車の中で最少の温室効果ガス排出量となっている。
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