MotoGP予選最速ライダーのバニャイア選手に『BMW M5』授与
レスポンス / 2024年11月20日 11時45分
BMWは、MotoGPの2024シーズンの「BMW M アワード」を、フランチェスコ・バニャイア選手に授与した。これは彼にとって3年連続の受賞となる。
BMW M アワードは、MotoGPの公式車両を務めるBMW Mが長年にわたり授与している賞。シーズンを通じて予選で最も速いライダーを選出する。今年は新型BMW『M5』が授与された。
バニャイア選手は、最終戦となったバルセロナでの予選で逆転勝利を収めた。それまでスペインのホルヘ・マルティン選手にわずか2ポイント差でリードを許していたが、最終予選でポールポジションを獲得し、逆転に成功した。
バニャイア選手は今シーズン、6回のポールポジションを含む計369ポイントを獲得し、マルティン選手を10ポイント差で上回った。
「3年連続でBMW M アワードを獲得できたことは、私にとって大きな意味がある」とバニャイア選手は喜びを語った。「昨シーズン終了時からこれを目標にしていた。達成できて誇りに思う」と付け加えた。
新型BMW M5は、電動化技術を搭載した2台目のBMW M アワード受賞車となる。これは、BMW Mが未来志向のイノベーションに取り組んでいることを示している。
BMW M アワードの最多受賞記録は、2013年から2019年まで7年連続で獲得したマルク・マルケス選手が持っている。バニャイア選手は2022年、2023年、そして2024年と3年連続で獲得し、バレンティーノ・ロッシやケーシー・ストーナーなど、著名なライダーたちの仲間入りを果たした。
歴代M5で初の電動化となった新型は、PHEVシステム全体で最高出力727hp、最大トルク1000Nmを獲得。Mツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用した高回転型V8エンジンと電気モーターの組み合わせに加え、8速Mステップトロニック・トランスミッションとM xDrive全輪駆動により、0-100km/h加速は3.5秒とした。新型M5は、標準で最高速250km/hに制限されているが、オプションのMドライバーパッケージを選択すると305km/hまで引き上げられる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ブレンボ:700回の勝利、止まることなき挑戦
PR TIMES / 2024年12月18日 11時45分
-
ホンダ「CB」の名を世界に轟かせた脅威の4気筒マシンと、スーパーバイクレースの夜明け
バイクのニュース / 2024年12月10日 19時40分
-
【祝! 2連覇】au、SUPER GT最終戦の予選でチャンピオンと2連覇を決める!
ASCII.jp / 2024年12月7日 17時15分
-
7年間のMotoGPフル参戦 中上貴晶選手がたどり着いた、世界の“頂点”で見た光景│インタビュー
バイクのニュース / 2024年12月1日 12時10分
-
レーシングライダーの石塚健がEICMA2024に初参加! 世界のトップライダーも集結するEICMAの魅力とは
バイクのニュース / 2024年11月28日 13時10分
ランキング
-
1大谷翔平が「凄いメンツの中に」 日本人が野球を代表…米放送局選出の8人が「レジェンド」
Full-Count / 2024年12月26日 14時17分
-
2甲斐拓也が“巨人カラーのネクタイ”で入団会見 決め手は「阿部監督ですね」、背番号は「10」を継承
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月26日 14時10分
-
3真美子夫人も心配する「大谷翔平の左肩」の容態 整形外科医が回復への見通しを解説「本格的な投球再開まで2~3か月かかるのでは」
NEWSポストセブン / 2024年12月26日 7時15分
-
4米スタンフォード大の佐々木麟太郎 妹・秋羽らと大谷翔平の父に近況報告「私たちの恩師」
スポニチアネックス / 2024年12月25日 22時54分
-
5大谷翔平が「日本開幕戦での二刀流復帰」にこだわる不思議…監督や球団幹部「難しい」と口揃えるのに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月26日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください