MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
レスポンス / 2024年11月20日 18時0分
MINIは11月18日、新型『クーパー・コンバーチブル』の生産を英国オックスフォード工場で開始したと発表した。同車の英国での生産は2015年以来、9年ぶりとなる。
新型となる第4世代のMINIクーパー・コンバーチブルは、外観デザインの刷新、持続可能な内装材の採用、革新的な車載技術の搭載など、大幅な進化を遂げている。このモデルは、すでに同工場で生産されている『クーパー3ドア』および『クーパー5ドア』に加わり、オックスフォード工場はMINIクーパーファミリーの生産拠点として位置づけられることとなった。
新型コンバーチブルの生産は、英国内のBMWグループ3工場の協力体制で行われる。スウィンドン工場がボディプレスと部分組み立てを担当し、ウォリックシャー北部のハムズホール工場が最新の4気筒ガソリンエンジンを製造。これらの部品がオックスフォード工場に集められ、車体製造、塗装、最終組み立てが行われる。
MINIコンバーチブルは2001年のブランド再出発以来、MINIファミリーの象徴的存在であり続けている。初代モデルは2004年に発表され、2008年までにオックスフォード工場で16万台が生産された。第2世代は2009年に登場し、2015年までに16万5000台が同工場で製造された。
第3世代は一時的にオランダのVDLネッドカー社で生産されていたが、今回オックスフォード工場に生産が戻ってきた。同工場は2023年に創立110周年を迎え、英国の自動車生産の20%以上を担う重要拠点となっている。
新型MINIクーパー・コンバーチブルは、163hpと204hpの2種類のガソリンエンジンから選択可能となっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
全長4m以下!? 新「5ドアハッチ」登場! 「小さなスポーティ車」何が凄い? 日本導入もアリ得る? 「A290」の印象は?
くるまのニュース / 2024年11月12日 23時10分
-
“斜めグリル“の新型BMW『2シリーズ グランクーペ』、2025年3月発売に向け生産開始
レスポンス / 2024年11月6日 11時30分
-
激変! 日産『リーフ』次期型はクロスオーバー車に!? パワー&航続も大幅向上へ
レスポンス / 2024年11月1日 16時30分
-
MINIハッチバックとコンバーチブル「JCW」に改良新型、231馬力ターボ搭載…内外装もリニューアル
レスポンス / 2024年10月25日 18時30分
-
ミニ新型EV「エースマン」温故知新デザイン進化論 つねに新しいスタイルであり続ける4つの意識
東洋経済オンライン / 2024年10月22日 12時0分
ランキング
-
1カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
-
2よりユーザーフレンドリーに!! トライアンフ「タイガースポーツ660」新型モデル発表
バイクのニュース / 2024年11月20日 17時10分
-
3「漢字で『既に』と書くのはマナー違反」SNSに蔓延する“謎マナー”を専門家がジャッジ
週刊女性PRIME / 2024年11月20日 7時0分
-
4靴は量販店、メガスポーツ店、EC、アウトレットのどこが一番お得?プロが教える、賢い買い物のコツ
日刊SPA! / 2024年11月20日 15時52分
-
5実家の「ゴミ屋敷化」はすでに始まっている…年末年始に帰省しても"老いた親の異変"に気づけない本当の理由
プレジデントオンライン / 2024年11月20日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください