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年末年始の渋滞、ピークは下り線12月29日と1月2日、上り線は1月3日[新聞ウォッチ]

レスポンス / 2024年11月28日 8時15分

「もういくつ寝ると…」元日早々、震度7を観測した能登半島地震に見舞われた2024年もあと1か月余り。何かと気忙しい年の瀬を迎えるが、東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の高速道路4社では、マイカーなどで帰省や行楽地に行く人のために年末年始(12月27日~2025年1月5日)の渋滞予測を発表した。


きょうの産経などが取り上げているが、それによると、渋滞のピークは下り線が12月29日と1月2日、上り線が年明けの3日となる見込みだという。


また、10km以上の渋滞は、2023年度実績より76回多い242回で、このうち30km以上の大渋滞は4回と予測している。今年の年末は「仕事納め」とされている12月28日が土曜日のため、年始の1月5日まで9日間の大型連休が可能な人も多く、下り線を中心に利用が分散する一方、交通量が増える可能性もあるとも見込んでいるようだ。


高速道路4社の予測では最も長い渋滞は、上り線が1月3日午後5時ごろ東北自動車道の加須インターチェンジ(IC、埼玉県加須市)付近を先頭とする35km。下り線では東名高速の綾瀬スマートIC(神奈川県綾瀬市)付近で20~25kmの渋滞が年末年始の間は連日のように発生するなどと見込んでいる。


高速道路各社は、年末年始に高速道を利用して帰省やドライブ旅行を楽しむ場合は出発日をずらすなど渋滞緩和への協力を呼びかけているが、突然の衝突事故などで予期せぬ大渋滞となるケースも少なくないだけに、ドライバーの体調管理とともに安全運転の遵守は言うまでもない。


2024年11月28日付


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