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これは車か芸術か? ジャガーが次世代EV「TYPE 00」提案…市販版は航続770kmに

レスポンス / 2024年12月3日 13時45分

ジャガーは12月3日、次世代デザインを提示したコンセプトEV『TYPE 00』を、米国フロリダ州で開幕したマイアミ・アートウィーク2024で世界初公開した。


「TYPE 00」は、ジャガーの新たなクリエイティブな哲学「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」を体現したモデルだ。


「TYPE 00」の名称は、ブランドの起源である「E-TYPE」に由来し、排出ガスゼロと新生ジャガーのゼロ号車両を意味する。デザインは、長いボンネット、流れるルーフライン、23インチのアルミホイール、ファストバックのプロファイル、ボートテールなど、洗練されたモダンなシルエットを特徴とする。これらは、独自の専用アーキテクチャであるJEA(Jaguar Electrical Architecture)によって実現された。


「TYPE 00」は、ジャガーの精神とエッセンスを最大限に再現し、新世代ジャガーの序章となる。デザインとエンジニアリングを白紙からスタートさせ、JEAをゼロから開発した。これにより、魅力的なドライビングエクスペリエンス、卓越したハンドリング、快適な乗り心地を追求する。


最初のプロダクションモデルは4ドアGTで、2025年後半に発表予定。1回の充電で、WLTPモードで770km、EPAモードで692kmの最大航続距離を目指し、15分で最大321km分の急速充電が可能となる。


新しいフロントマスクは、垂直なフラッシュサーフェスと新しいジャガーのデバイスマークを組み合わせたデザインを採用。サイドには手仕上げの真鍮インゴットにレーザーエッチングした「leaper(リーパー)」を描き、リアビューカメラが必要に応じて出現する。リアはガラスのないテールゲートとパノラミックガラスルーフを採用し、独特な水平のストライクスルーグラフィックで強調されている。

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