1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

初代ホンダ『インサイト』、今もEV以外で最高の燃費性能とアピール…29.8km/リットル

レスポンス / 2024年12月16日 8時30分

ホンダは米国でのハイブリッド車販売25周年を迎え、1999年12月に発売された初代『インサイト』が、現在でもEV以外で最高の燃費性能を維持していると発表した。


初代インサイトは、米国で初めて販売された量産ハイブリッド車として知られている。最新の環境技術を結集して開発されたこのモデルは、今でも非EVとして最高の燃費性能を誇っている。EPA(米国環境保護庁)の燃費評価では、高速道路走行時に70mpg(約29.8km/リットル)という驚異的な数字を記録している。


初代インサイトは、日本の高根沢工場で『NSX』や『S2000』といったスポーツカーと同じラインで生産された。1.0リットルガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システムを採用し、軽量アルミニウムボディと高度な空力設計により、驚異的な燃費性能を実現した。


空力性能にも特別な注意が払われ、量産車としては世界最高レベルの低抵抗係数0.25を達成。アルミニウム技術の活用により、ボディ重量はスチール製の『シビックハッチバック』(当時)と比べて約50%軽量化されながら、ねじり剛性は38%向上させた。


ホンダのハイブリッド技術は、この25年間で大きく進化を遂げ、現在、ホンダブランドの販売台数の25%以上をハイブリッド車が占めている。『シビック』、『アコード』、『CR-V』といった主力モデルには、ホンダの2モーターハイブリッドシステムが搭載。初代インサイトで培われた技術は、現在のホンダの電動化戦略の礎となっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください