BMW『7シリーズ』のキドニーグリルに、塗装不要の植物由来樹脂採用…三菱ケミカル「DURABIO」
レスポンス / 2024年12月16日 18時15分
三菱ケミカルグループは、同社の植物由来バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」がBMW『7シリーズ』のキドニーグリルに採用されたと発表した。
BMWの象徴的なデザイン要素のキドニーグリルに、塗装レスで高級感のあるピアノブラックを表現できるDURABIOが採用された。DURABIOの着色剤を配合するだけで光沢のある高度な意匠性を実現し、従来必要だった塗装工程を省くことができる。これにより、製造時に発生するVOC(揮発性有機化合物)を低減するという優れた特性が評価された。
DURABIOは、再生可能な植物由来原料「イソソルバイド」を用いて作られるバイオエンジニアリングプラスチックである。枯渇資源の石油の消費量を削減できるうえに、原料となる植物が成長過程で二酸化炭素を吸収するため、温室効果ガスの低減にも貢献できる素材だ。
耐衝撃性、耐傷付き性、発色性に優れ、自動車をはじめとしたモビリティの内外装部品、光学・電子デバイス部材、日用雑貨など幅広い分野への展開が進められている。
DURABIOは、ドイツの認証機関 DIN CERTCOとオランダの認証機関NENにおいてバイオベース製品認証を取得している。三菱ケミカルグループは、今後もDURABIOの展開を通じたサステナブルな社会の実現に貢献していく。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
植物由来のバイオエンプラ「DURABIO」がHonda二輪車の外装と透明フロントスクリーンに採用
PR TIMES / 2024年12月16日 15時45分
-
植物由来のバイオエンプラ「DURABIO」がBMW 7シリーズのキドニーグリルに採用
PR TIMES / 2024年12月13日 15時15分
-
ホンダの個性派クロスオーバー『X-ADV』がイメチェン&改良! 装備充実で147万1800円から
レスポンス / 2024年12月7日 10時30分
-
スズキ『フロンクス』のグリルは植物由来プラスチック、三菱ケミカルが開発
レスポンス / 2024年12月5日 19時30分
-
植物由来のバイオエンプラ「DURABIO」がスズキのコンパクトSUV新型「フロンクス」のフロントグリルに採用
PR TIMES / 2024年12月5日 16時45分
ランキング
-
1仕事を失うことは命を失うのも同然…見栄晴さんは下咽頭がんの手術を選ばなかった
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月16日 9時26分
-
2老け髪が若々しくなる!40・50代が使うべきシャンプー&トリートメント3つ
つやプラ / 2024年12月16日 12時0分
-
3「解約も下ろすこともできません!」銀行から突き放され…認知症親の財産、8割が“他人”に握られる後見制度の〈恐ろしい実態〉
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月16日 10時15分
-
4安倍昭恵さん×トランプ夫妻「夕食会」の舞台裏…永田町で飛び交う臆測と“パイプ役”の名前
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月16日 11時3分
-
5浜崎あゆみに「今も40代が救われている」深い理由 「タモリも絶賛」令和もあゆが求められている
東洋経済オンライン / 2024年12月16日 13時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください