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三菱ケミカルの植物由来プラ、ホンダ『X-ADV』に初採用

レスポンス / 2024年12月17日 12時30分

三菱ケミカルグループは、植物由来バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、ホンダの二輪車『X-ADV』に採用されたと発表した。


X-ADVの着色外装と透明フロントスクリーンに使用され、日本国内で発売されている。


DURABIOは、耐衝撃性などの特性に加え、着色剤を配合するだけで高度な意匠性を実現できる。これにより、従来必要だった塗装工程を省くことができる。二輪車の塗装レス外装での採用は今回が初めてとなる。


DURABIOはこれまでも、ホンダ二輪車の透明フロントスクリーンで採用実績があった。今回のX-ADVに加え、欧州で発表されている『FORZA 750』や『NC750X』でも外装と透明フロントスクリーンに採用されている。


この素材は再生可能な植物由来原料「イソソルバイド」を用いて作られる。石油消費量の削減や温室効果ガスの低減に貢献できる環境配慮型の素材だ。耐衝撃性や耐傷付き性、発色性に優れ、自動車をはじめとしたモビリティの内外装部品、光学・電子デバイス部材、日用雑貨など幅広い分野での展開が進められている。


三菱ケミカルグループは、DURABIOの展開を通じて高付加価値な製品を提供するとともに、持続可能な社会の実現に貢献していく。

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