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メルセデスベンツ『Sクラス』リコール…触媒が過熱し、火災に至るおそれ

レスポンス / 2024年12月19日 7時0分

メルセデス・ベンツ日本は12月11日、メルセデスベンツ『S580 4MATIC』とメルセデスベンツ・マイバッハ『S580 4MATIC』のエンジンコントロールユニットについて、エンジンが停止し火災に至るおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。


対象となるのは2021年8月23日~2024年4月5日に輸入された2車種・3形式の計2437台。


エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切ため、可変バルブ機構(カムトロニック)に故障が発生し、気筒休止が作動した場合に、設計意図に反して空燃比補正制御を停止させない。そのため、燃料噴射量が増加することで触媒が過熱し、周囲の部品を溶損させることでエンジンが停止し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。


改善処置として、全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策されたプログラムに書き換える。 また、触媒近傍の部品の損傷状態を確認し、必要に応じて新品に交換する。


不具合の発生件数は0件、事故は起きていない。

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