オペル、EVを全車種に設定…ドイツの自動車メーカー初
レスポンス / 2024年12月20日 9時30分
オペルは、ドイツの自動車メーカーとして初めて、EVを全車種に設定したと発表した。
オペルが2024年、全ての乗用車および商用車モデルで、EVが選択できるようになった。これにより、オペルはドイツ初の全車種電動化を実現したメーカーとなる。
オペルのフローリアン・ヒュットルCEOは「創立125周年の記念の年に、私たちは誇りを持って『オペルは電気自動車』と言えるようになった。ドイツの自動車メーカーとして初めて、全てのモデルでバッテリー電気駆動を提供します」とコメントした。
同社の電動化戦略は、EVだけでなく、プラグインハイブリッド、48Vマイルドハイブリッド、さらには水素燃料電池車まで幅広い選択肢を用意している。これにより、顧客のニーズに合わせた多様な電動化ソリューションを提供する。
2024年以降、オペルは電動化攻勢をさらに加速させる計画だ。注目すべき新モデルとして、新型『グランドランド』が挙げられる。このSUVは97kWhのバッテリーを搭載し、WLTPモードで最大約700kmの走行が可能となる見込みだ。また、プラグインハイブリッド版も用意され、電動四輪駆動システムを採用する。
さらに、『フロンテラ』シリーズにも「ロングレンジ」と呼ばれる完全電気自動車モデルが追加される。このモデルは1回の充電で約400kmの走行が可能だ。加えて、7人乗りまで対応するハイブリッドモデルも登場する予定だ。
商用車部門では、新型『モバノ ハイドロジェン』が複数の市場で展開される。また、次世代の『ビバロ ハイドロジェン』発売予定だ。これらの水素燃料電池車は、長距離輸送や頻繁な充電が難しい業務用途に適している。
オペルの電動化戦略は、環境に配慮しつつ、デザインや最新技術を融合させた魅力的な自動車を提供することを目指している。ヒュットルCEOは「2025年も変わらぬペースで進化を続ける。まもなく、パワフルな電動四輪駆動モデル、新型『モッカ』、さらに航続距離が伸びたグランドランドとフロンテラのEVを楽しみにしてもらえるだろう」と述べている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ホンダの新型「SUV」2年ぶりに“国内”復活! ガソリン不要な“超スゴイ”システム搭載! 「お手ごろ」ガソリン車の追加はある!? 新「CR-V」に期待される「次なる一手」とは
くるまのニュース / 2024年12月20日 16時10分
-
ホンダ新型「”超スゴイ”SUV」登場! ガソリン不要な“画期的システム”搭載! 2年ぶり復活の「CR-V e:FCEV」は実際どう?
くるまのニュース / 2024年12月12日 22時10分
-
ホンダ フリードが大賞!2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー各部門の受賞理由とは?
MōTA / 2024年12月5日 18時0分
-
日産「新型エルグランド」いつ登場!? 唯一無二の「ターボエンジン」も搭載か? 王道の「キング・オブ・ミニバン」“全面刷新”に期待高まる!
くるまのニュース / 2024年11月25日 16時10分
-
トヨタに車を見に行ったら、新車に「最大85万円」の補助金が出ると聞きました。わが家は「5人家族」ですが、乗れる車はあるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月25日 5時10分
ランキング
-
1不倫した妻、された妻に聞く「略奪愛のその後」 人を不幸にしてまで手に入れた幸せは今……
オールアバウト / 2024年12月18日 22時5分
-
2ホンダが“崖っぷち”日産に救いの手…日本自動車メーカーの“弱者連合”は成功するのか
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年12月20日 9時26分
-
3「三菱UFJ貸金庫事件」の全容は闇の中…"家宝のダイヤ"を失った男性が「被害届は出さない」と肩を落とす理由
プレジデントオンライン / 2024年12月20日 8時15分
-
4年金だけで生活が苦しい時、生活保護以外に手だてはありますか?
オールアバウト / 2024年12月19日 21時40分
-
5「い、一発で撃沈…」フランス海軍 標的艦を“派手に破壊する”新型魚雷のテスト映像を公開
乗りものニュース / 2024年12月20日 6時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください