初代VW『ティグアン』はかなり本気度の高いSUVだった【懐かしのカーカタログ】
レスポンス / 2024年12月22日 17時30分
初代のVW『ティグアン』が日本市場にお目見えしたのは2008年9月のこと。その後の感覚ならすると意外にも思えるが、VWのSUVではW12気筒も搭載したあの上級車『トゥアレグ』が2003年に登場。それから5年ほど間を置いての登場だった。
世代的には『ゴルフ』の5世代目がカタログモデルだった世代で、この頃には3列/7名乗りの『トゥーラン』(2代目・2007年~)、ゴルフ+85mmの車高の『ゴルフプラス』(2005年)などラインアップが拡充された時期。そうした中、VWのコンパクト系SUVとして最初に誕生したのがこのティグアンだった。
搭載エンジンは直噴ターボの2リットルTSIエンジン(170ps/280Nm)で、これにティプトロニック付き6速ATが組み合わせられた。さらに駆動方式はハルデックスカップリングを使ったフルタイム4WDの4MOTIONとし、オフロードモードやヒルディセントアシスト、坂道走行時に適切なギヤを選ぶギヤモードプリセレクションも備えた。
アプローチアングル28度、ランプブレークオーバーアングル20度、デパーチャアングル25度、最大43度の登坂性能など、本格4WD車としてのスペックを有していたこともカタログに記されており、かなり本気度の高いSUVだったことがわかる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
低燃費かつ高いデザイン性と性能…欠点少ない「ハスラー」の燃費をチェック ライバル車との比較から見えてくるハスラーの魅力と課題とは
まいどなニュース / 2024年12月20日 7時35分
-
「待望のくるまです」新世代のVW車として登場した、ジウジアーロデザインの初代『パサート』【懐かしのカーカタログ】
レスポンス / 2024年12月15日 17時0分
-
ホンダ史上初!「V型8気筒エンジン」搭載する“市販車”がスゴイ! 超パワフルな「高級SUV」は軽量なアルミボディ採用!? “豪華内装”も魅力の大型モデル「クロスロード」とは!
くるまのニュース / 2024年12月2日 20時10分
-
VWの新型SUV『タイロン』、生産開始…PHEVは燃料満タンで850km走行可能
レスポンス / 2024年11月29日 15時0分
-
VW ティグアン 新型発表、米国はひと回り大きい『タイロン』ベースに…ロサンゼルスモーターショー2024
レスポンス / 2024年11月23日 9時0分
ランキング
-
1新幹線「のぞみ」自由席なんで減らすんですか!? いずれ“通年で全車指定席化”なのか? JR東海に聞く
乗りものニュース / 2024年12月22日 15時12分
-
2外環‐成田の最短路「北千葉道路」の計画が一歩前進! “起点JCT”から伸びる区間に動きアリ 今どうなってる?
乗りものニュース / 2024年12月22日 12時12分
-
323日にも協議開始 ホンダ・日産
時事通信 / 2024年12月22日 19時12分
-
4グーグル、検索サービスの独占解消案を発表…「クローム」売却は拒否
読売新聞 / 2024年12月22日 19時0分
-
5「ドイツ旅行のコスパ最強ホテル」実は東横INN!? 実際に泊まったら「日本人には最強仕様」…でも違いも?
乗りものニュース / 2024年12月22日 11時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください