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“布”ってどうなの? 注目度が上昇中の「布製タイヤチェーン」、その新作をチェック!【特選カーアクセサリー名鑑】

レスポンス / 2024年12月27日 18時0分

ひと味違う“使える”「カーアクセサリー」を厳選して紹介している当コーナー。今回は、にわかに注目度が高まりつつある「布製タイヤチェーン」の新作をクローズアップする。突然の降雪時に慌てないようチェーンの購入を考えていたドライバー諸氏は、当記事を要熟読♪


さて、昨今「布製タイヤチェーン」の新作のリリースが目立つが、果たしてこれらはチェーンとしてどうなのかと疑心暗鬼な向きも少なくないに違いない。実際のところはどうなのかというと……。


結論から入ろう。最新の「布製タイヤチェーン」はあなどれない。「金属製タイヤチェーン」にひけを取らないものが増えている。


ただ「布製タイヤチェーンは、アイスバーンでのグリップ力が「金属製タイヤチェーン」と比べてやや劣る。この点は頭に入れておいた方が良さそうだ。


とはいえ、「金属製タイヤチェーン」を上回る利点もいくつか持つ。どんな利点があるのかを、「SEIWA(セイワ)」から今月下旬より販売開始となっている『ショーセブン 布製タイヤチェーン(S11~S86、全6アイテム)』(価格:オープン、実勢価格:1万9800円前後~2万4800円前後)を例に説明していこう。


最初に挙げるべきは、「軽量・コンパクトであること」だ。楽に持ち運べて、収納時は小さくできるのでトランクに積みっぱなしにしていても場所を取りにくい。また、重量増も限定的だ。


そして、装着も比較的に簡単だ。特に当品の場合は直感的に取り付け・取り外しを行える。ちなみに取り付け・取り外しに要する時間の目安は3分とのことだ。これらが「金属製タイヤチェーン」と比べたときの主な利点だ。


その上で当品は、優れたグリップ力も発揮する。特殊な生地が路面との摩擦を最大化し、路面の水分を効率的に吸収・排出してくれるので、タイヤとの摩擦面積が増え走行中のスリップリスクを軽減できる。そして高い伸縮性を持つゴムコードが内蔵されているので、タイヤ全体へ均等にテンションがかかりズレを自動で補正可能だ。


また、耐久性も「金属製タイヤチェーン」と比べて見劣りしない。繰り返しの使用にも十分耐え得る。さらには対応力も幅広い。軽自動車からSUV、キャンピングカー、商用車まで、さまざまな車種にて使用が可能だ。


もしもの積雪時に安心して使える、そして取り回しも楽な「タイヤチェーン」を探していたというのなら、当品があることもお忘れなきように。


今回は以上だ。次回以降もひと工夫の効いた「カーアクセサリー」を選りすぐって紹介していく。お楽しみに(記事中の価格はすべて税込。実勢価格は編集部調べ)。


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