1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

[カーオーディオ・名機の肖像]第1回 名門「フォーカル」を象徴する人気シリーズ『K2 Power EVO』の魅力に迫る!

レスポンス / 2025年1月6日 10時0分

今回からスタートする不定期連載の当コーナーでは、あまたあるカーオーディオ機器の中から“名機”と呼ぶにふさわしい逸品の1つ1つにスポットを当て、それぞれが“名機”たり得ているゆえんを紐解く。今回はフランスの名門「フォーカル」の主力シリーズにフォーカスする。


◆「フォーカル」の新たな第4番目のカー用スピーカーラインとして、2023年末に堂々登場!


「フォーカル」は、世界的なスピーカーブランドの1つだ。ホーム用、カー用ともにエントリー機から超ハイエンドモデルまでを多彩に擁し、幅広い層から厚い支持を集め続けてきた。


ちなみに同社の設立は1979年。フランス東部の都市サンテチェンヌにて創業し、有名スピーカーメーカーにOEMにて製品を供給することから社史をスタート。その後自社製品のの開発も手掛け始めて、理想のサウンドを追い求め次々とエポックメイキングなモデルを生み出してきた。


カー用のスピーカーでは、セット価格200万円(税抜)を誇る超ハイエンド機の『Utopia Be ULTIMA(ユートピア ビー ウルティマ)』を頂点として、その下に実質的なトップエンド機『Utopia M(ユートピア M)』を置き、さらには『K2 Power M』を3rdラインとして展開している。


で、この『K2 Power EVO』はそれらに続く第4番目のシリーズとして、2023年末に堂々発売されている。


◆伝統の黄色いアラミドファイバーコーンを継承し、「フォーカル」サウンドを体現!


ちなみに『K2 Power EVO』は、同社のカー用スピーカーの代名詞的存在と言って良い。なぜなら、「フォーカル」スピーカーの象徴である黄色いアラミドファイバーが各スピーカーユニット(一部を除く)に採用されているからだ。現行の『K2 Power EVO』は第4世代だが、そのシンボリックな振動板素材を今も引き継ぎ伝統の豊潤で甘美な「フォーカル」サウンドを紡ぎ出す。


では、『K2 Power EVO』に属する製品の顔ぶれを見ていこう。当シリーズは、1つのコアキシャルスピーカー、1つの100mm2ウェイコンポーネントキット、4つの165mm2ウェイコンポーネントキット、1つの165mm3ウェイコンポーネントキット、そして3つの単体サブウーファーの計10アイテムにてラインナップが構成されている。


◆さまざまな革新的技術を搭載し、これだからこその充実のサウンドを再生!


次いでは、『K2 Power EVO』シリーズに投入されている技術的な特長を紹介していこう。


まずツイーターでは、『ES 165 KX2E』と『ES 165 KX3E』に新開発の大口径M型断面アルミ/マグネシウムコーン「FRAK」型が採用され、シリーズの伝統的サウンドを守りながら超ワイドレンジな特性を実現。そしてその他のキットの全機種には、指向特性が大幅に改善されている「M型断面アラミド振動板」が使われた25mmドームツイーター「TKME」型が採用されている。


一方ミッドウーファーでは、サラウンド(エッジ)部の振動の乱れをコントロールすることで良好な中域周波数特性や指向特性、歪特性を生み出す「TMD(チューンドマスダンパー)」、スパイダー部の分割振動を抑えて偏りのない正確な駆動を実現する「プログレッシブスパイダー」、ボイスコイルを効率的に冷却し応答特性やパワーハンドリング性能を向上させる「ラジアルVCベンティングシステム」等が搭載され、これでしか聴けない充実の中低域の再生を実現している。


確かなミドルグレードスピーカーを手にしたいと思ったときには、「フォーカル」の『K2 Power EVO』のチェックはマストだ。覚えておこう。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください