マセラティ、「285km/hで走る自動運転技術」とハイエンドオーディオ披露へ…CES 2025
レスポンス / 2025年1月6日 12時15分
マセラティは、1月7日に米国ラスベガスで開幕する「CES 2025」に出展する。ミラノ工科大学やイタリア自動車工業会(ANFIA)、オーディオメーカーのソナス・ファーベルとのコラボレーションにより、最新のテクノロジーを搭載した『MC20チェロ』と『グレカーレ』を展示する。
今回の目玉は、ミラノ工科大学との共同開発による自動運転技術「AIDA」(Artificial Intelligence Driving Autonomous)を搭載したMC20チェロだ。AIDAは公道での自動運転技術の検証を目的としたプロジェクトで、実際の道路環境下で安全かつ効率的に機能する信頼性の高い技術の開発を目指している。
マセラティとミラノ工科大学の協力は今回が2度目となる。2023年には、大学が開発したロボドライバーを搭載したMC20クーペが、イタリアのピアチェンツァ・サンダミアーノ空軍基地の滑走路で濃霧の中、285km/hという人間の介入なしでのAI運転による市販車の最高速度記録を達成している。
CES 2025では、この記録を持つMC20クーペが1月9日に開催される自動運転チャレンジのオフィシャルセーフティカーとして活躍する予定だ。一方、その後継車となるMC20チェロは、イタリア貿易振興会(ITA)、ANFIAなどのブースに展示される。
また、マセラティの音響パートナーであるソナス・ファーベルも、1月7日と8日に最新の製品や技術、没入型サウンド体験を紹介する。同社は、グレカーレのトロフェオとフォルゴーレの2台を用意し、専用のハイプレミアムサウンドシステムを体験できる試乗会を実施する。
グレカーレには標準で14スピーカーのプレミアムサウンドシステムが搭載されており、オプションで21スピーカーのハイプレミアムシステムにアップグレード可能だ。このシステムは、2022年と2023年にEISA委員会から「最高の車載サウンドシステム」に選ばれている。
マセラティのMC20とMC20チェロは、F1由来のネットゥーノエンジン技術やバタフライドアなどを採用。また、グレカーレ のトロフェオはスポーティさと優雅さを兼ね備えたSUVで、MC20と同じエンジン技術を採用。さらに、グレカーレ フォルゴーレは同社初の完全電気自動車SUVで、400Vテクノロジーと105kWhバッテリーを搭載し、542hpのパワーと820Nmのトルクを発揮する。
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