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水上の楽しみ方いろいろ!ファミリー向けスポーツボート「AR250」国内初導入、ヤマハ最新の4モデル

レスポンス / 2025年1月19日 12時30分

ヤマハ発動機は、スポーツボートの2025年モデル計4モデルを、2025年4月より順次発売すると発表した。


2025年のスポーツボートのラインアップは、ラグジュアリーなフラッグシップ『275SD』(13人乗り)、ウェイクスポーツに特化した『255XD』(11人乗り)、コンパクトな艇体ながら優れた走行性と居住性を併せ持つ『AR195』(8人乗り)、多彩なウォータースポーツやレジャーに対応する国内初導入の『AR250』(11人乗り)の4モデル。


◆楽しみ方いろいろ、ファミリーファンモデルの「AR250」


「AR250」は1.9リットルのHO(ハイアウトプット)エンジンを2基搭載。スムーズな加速性能とスピード、俊敏な運動性により快適なドライブフィーリングを実現。ゆとりあるレイアウトに大型のスイミングプラットフォーム(デッキ最後部のステップ)、大容量のストレージ、シートレイアウトのアレンジが可能なバウクッション(デッキ前方クッション)、トーイングスポーツに対応するウェイクタワーを装備するなど、幅広いウォータースポーツ、水上での過ごし方に応えるファミリーファンモデルとなっている。


また、エンジン情報や走行情報などを集中管理するとともに、ライトやオーディオなどの操作を行える「CONNEXT (コネクスト)」(7インチカラー液晶タッチスクリーン)を採用するなど先進技術を取り入れ、走る楽しさと利便性を向上している。


◆直感的な操作を実現した「DRiVE X」


フラッグシップの「275SD」、ウェイク専用モデル「255XD」には革新的な操縦性/操作性を実現した「DRiVE X」を採用。「DRiVE X」は、ステアリングに取り付けられたスイッチや左右のパドル操作によって、ステアリングから手を離さずに横移動やその場での旋回(回頭)、艇体を桟橋に横付けできるドックホールドなど、離着岸で直感的な操縦性を実現するシステムだ。


また「255XD」にはウェイクスポーツ専用モデルとして大容量のバラストタンクと電動ウェイクブースターを採用、最適な引き波を作ることができる。取り外しも可能な新たなソフトバッグタイプのバラストタンクを3箇所に設置し、「CONNEXT」の操作で注排水を管理することが可能となっている。


◆全モデルにカラー液晶「CONNEXT」装備


全モデルにカラー液晶「CONNEXT(コネクスト・マルチファンクションディスプレイ)」を採用。エンジン情報や走行情報、各種操船コントロールの集中管理、GPSマップの表示、オーディオのコントロールなど様々な機能を装備する。


このほか、安定した低速走行を可能にする「スラスト・ディレクショナル・エンハンサー(T.D.E.機構)」、港内など必要に応じて安定した微速航行を可能にする「ノーウェイクモード」、長時間のクルーズ時に一定のエンジン回転数を保持する「クルーズアシストシステム」などを採用し、快適なボーティングを提供するとしている。


また上位モデル「275SD」と「255XD」の艇体には、新色のブラックデッキゲルコートを採用した。


税込価格は「275SD」が3320万4820円、「255XD」が2367万3496円、「AR250」が1630万3496円、「AR195」が993万5618円。

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