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ライダー用の防寒腹巻き登場、ジャケットを着たままでも着脱可能

レスポンス / 2025年1月19日 19時0分

ビーズは、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)ブランドより1月14日、日本製の特殊起毛オートバイ用腹巻き『もちはだライダース腹巻き』(型番:DMA644-BK)を発売した。


もちはだライダース腹巻きはジャケットを着たままでも着脱可能。パイルを切らない鷲尾式起毛がループ内にも空気層を作る。幅(高さ)が34cm、タテ・ヨコ・ナナメに伸縮して体にフィットし、ライディングフォームに応じて装着場所を選べる。


モーターサイクルで走行する際に、気温が15度あっても80km/hで走行した場合、ライダーの体感温度は約2度まで低下すると言われる。また、走行による負圧が、背側の衣類を体から離そうとする。DOPPELGANGERでは、冬場に腕が自由に動かせ、ライディングの邪魔にならず、胴回り全体にフィットし、効果的に保温できるらしい防寒具の商品化を検討していた。


ドッペルギャンガーの開発者によると、腰痛コルセットから腹巻きまでは直ぐに思いついたというが、「子供のころに好きだった“アニメのパパ”や“お正月の定番映画のお兄ちゃん”のイメージ」から避けていた。ところが実際に腹巻きを購入し着用してみて、直ぐに商品化すべきとの結論に達したそうだ。


課題は、見た目の印象(イメージ)と、温かいサービスエリアや道の駅で素早くスマートに外せること。「もち肌」防寒衣料のワシオに開発協力を依頼、提案された前面のボタンが、フィット感の調整と脱着を容易にするとともに、ベスト風のすっきりとしたデザインを実現した。


価格はオープン価格。

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