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スポーツアドベンチャーツアラーのスズキ『Vストローム 650』が価格改定、99万円から

レスポンス / 2025年1月25日 12時15分

スズキは、 スポーツアドベンチャーツアラーの『Vストローム 650 ABS』、ワイヤースポークホイール仕様 の『Vストローム 650XT ABS』のメーカー希望小売価格を変更して、2月5日より発売する。新価格は99万円から。


Vストローム 650シリーズは、1988年に登場した「DR‐BIG」のDNAを継承した野性的で力強いスタイリングが特徴のスポーツアドベンチャーツアラー。Vストロームファミリーの中でも個性的な縦型2灯ヘッドライトを採用している。


低回転域での鼓動感や、中回転域の力強い立ち上がりから高回転域までのスムーズな出力特性を特長とする645ccのV型2気筒エンジンを搭載し、平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応しながら、レジンコートピストンの採用など幅広い回転 域での出力向上を実現している。


ツアラーとしての装備も充実。広い前方視界を確保する快適な乗車姿勢と、高さを3段階に調整できる大型可変ウインドスクリーンや、快適な座り心地と足つき性を実現する、スリムな形状のシートと20リットルの燃料タンク、ギヤポジション、平均燃費、航続可能距離など、多様な情報を表示できる機能的な液晶メーターパネル、そのパネル下部には12Vのアクセサリーソケットも標準装備する。


走行面では2段階から選択可能なトラクションコントロールを採用。前後輪の速度、スロットルポジション、クランクポジション、ギヤポジションの各センサーの情報により、リヤタイヤのホイールスピンを検出した際、 速やかにエンジン出力を低減。エンジン出力をより効率よく路面に伝達することが可能となり、より快適なライディングを楽しめる。


発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度等の情報を用いて、エンジン回転数をわずかに上げる「ローRPMアシスト」を採用し、発進・停車を繰り返す市街地走行などでの操作性を向上。前・後輪に取り付けられたホイールスピードセンサーにより各車輪速度を検知し、ブレーキの効きを自動的にコントロールして車輪のロックを一定範囲内で防ぐABSも標準装備としている。


Vストローム 650XT ABSは、Vストローム 650 ABSの基本性能・装備はそのままにチューブレスタイプのワイヤースポークホイール仕様となっているのが特徴。さらに防風・防雨効果により長距離や寒冷時における快適性を向上するナックルカバーと、アドベンチャーイメージを高めるアンダーカウルも標準装備する。


新価格は、Vストローム 650 ABSが99万円、Vストローム 650XT ABSが103万4000円。いずれも2月5日発売。

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