日産、VRギャラリーをリニューアル…仮想空間に「ビームスエディション」展示

日産自動車は、メタバース上のVRギャラリー「NISSAN CROSSING」をリニューアルし、1月27日から期間限定でビームス監修の特別仕様車「ビームスエディション」の展示を開始した。

「NISSAN CROSSING」は、日産が銀座で運営するギャラリーを三次元化したもので、ソーシャルVRサービス「VRChat」を利用するユーザーが自由に訪れることができる。

今回のリニューアルでは、銀座の街並みをネオンのアウトラインで表現し、建物内の装飾もアップデートされた。展示される特別仕様車は『サクラ』『ルークス』『エクストレイル』など6車種のビームスエディションだ。

フォトコンテストでは、ユーザーが自身のアバターと展示車を撮影し、公式Xアカウントをフォローの上、「#NISSAN_BEAMS」を付けて投稿する。入賞者3名の写真は「NISSAN CROSSING」内に掲示され、副賞も贈られる。

日産は2021年からVRギャラリーを通じて、若い世代やクルマに接点が少ない層に向けた新たなコミュニケーションの場を提供してきた。今後もVRコミュニティの一員として、メタバースを活用した情報発信を進めていく。