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再エネ活用のEV充電プラン「EVオクトパス」、全国で利用可能に…昼間の安価時間も追加

レスポンス / 2025年1月30日 17時30分

オクトパスエナジーは1月30日、EVおよびプラグインハイブリッド車(PHEV)向けの電気料金プラン「EVオクトパス」の提供エリアを沖縄県を除く全国に拡大すると発表した。同時に料金体系の変更を行った。


「EVオクトパス」は、2022年8月に東京電力エリア限定でサービスを開始したEVとPHEV向けの特別料金プランだ。今回の変更では、安価な電力単価が適用される深夜時間帯を2時間から4時間(深夜1時~早朝5時)に拡大。さらに、昼間の2時間(11~13時)を新たに追加し、1日の中で最も安い電力単価を設定した。


この変更により、自動車の充電による電力需要の昼間へのシフトを促進。昼間に多く発電される太陽光発電を最大限に活用することで、電力の需給バランスの改善と再生可能エネルギーの更なる普及推進に貢献していく。


オクトパスエナジーは、テクノロジーを活用してグリーンなエネルギーを低価格で提供することを使命とする英国発の企業だ。2016年の事業開始以来、9年で世界約800万世帯に再生可能エネルギー由来の電力を提供するまでに成長。現在は日本を含む8か国で電力小売事業を展開している。


日本では2021年に東京ガスとの合弁会社「TGオクトパスエナジー」を設立し事業を開始。今回の「EVオクトパス」の全国展開により、より多くの消費者がEVやPHEVの充電を効率的に行えるようになる。

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