BMW『2シリーズグランクーペ』、新エントリーモデルと4WD追加…3月欧州発売へ
レスポンス / 2025年1月31日 12時30分
BMWは、『2シリーズグランクーペ』のモデルラインアップを欧州で拡充すると発表した。3月から、新たなエントリーモデルとなる「216グランクーペ」と、4輪駆動システムを搭載した「223 xDriveグランクーペ」を追加する。
216グランクーペは、1.5リットル3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力90kW(122hp)、最大トルク230Nmを発揮する。7速デュアルクラッチトランスミッション「ステップトロニック」を標準装備し、前輪駆動方式を採用。0-100km/h加速は9.9秒で、WLTPモード燃費は100km走行あたり6.4リットル、CO2排出量は145g/kmとなっている。
一方、223 xDriveグランクーペは、4気筒ガソリンエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレインを採用。システム合計出力は160kW(218hp)に達し、0-100km/h加速は6.4秒を記録する。燃費性能と応答性の向上が図られており、WLTPモード燃費は100km走行あたり6.3-6.4リットル、CO2排出量は144g/kmとなっている。
両モデルの生産は3月からBMWグループのドイツ・ライプツィヒ工場で開始される予定だ。
さらに、BMWは2シリーズグランクーペのカスタマイズオプションとして、「BMWキドニーアイコニックグロー」を新たに用意した。これはイノベーションパッケージの一部として提供され、特に夜間に独特の視覚効果を演出する。このオプションは『1シリーズ』にも適用可能となっている。
BMWの今回の発表は、2シリーズグランクーペの商品力強化を図るものだ。エントリーモデルの追加により、より幅広い顧客層の獲得を目指す。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「斜めグリル」BMW『iX』にも採用で表情一新! パワーアップで航続700km超に拡大
レスポンス / 2025年1月31日 13時45分
-
BMWのEV『i5』シリーズが改良、航続最大47km延長…3月欧州発売へ
レスポンス / 2025年1月30日 14時45分
-
全長5m超えBMW「新ステーションワゴン」発売! 「新世代“ターボ”エンジン」×「48Vハイブリッド」搭載! 5シリーズツーリングに「523iツーリング」が追加
くるまのニュース / 2025年1月28日 17時30分
-
アウディの次世代ハイブリッドシステム:MHEV plus
Digital PR Platform / 2025年1月28日 13時4分
-
流線型くっきりと…メルセデスベンツ『CLA』次期型、カモフラージュ脱ぐ!
レスポンス / 2025年1月8日 8時0分
ランキング
-
1雪の日「ワイパー立てる?立てない?」問題、どっちが正解!? 意見分かれた「長年の難問」ついに決着! 雪国でも「地域によって異なる」理由とは!?
くるまのニュース / 2025年1月31日 10時30分
-
2「負け犬」から22年、酒井順子氏語る「子の無い人生」 令和は「負け犬」にとって生きやすい社会なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 7時40分
-
3「走行中にドアをパカパカ」原付バイクを“あおり運転”した高級車が迎えた末路
日刊SPA! / 2025年1月31日 8時53分
-
4日産が「フェアレディZ」を発売! まだ新車で買える!? 伝説の“GT-Rカラー”「ミッドナイトパープル」に“歴代最強”の「NISMO」も継続! 「2025年モデル」受注開始で注文も殺到?
くるまのニュース / 2025年1月31日 12時50分
-
5中国自動車市場でレクサス「大幅値引き」の苦況 外資系の"威光"薄れ、高級ブランド車が総崩れ
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください