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お馴染みのイタフラ車からレア車まで250台以上が集結…『ティーポ』創刊400号記念読者ミーティング

レスポンス / 2025年2月5日 11時0分

神奈川県川崎市の複合スポーツ施設「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」横広場および「等々力球場」前広場で1月26日、『ティーポ』創刊400号記念読者ミーティングが開かれ、イタリア車やフランス車をはじめ普段ではなかなかお目にかかれない趣味車など250台以上が集結した。


1989年に創刊した自動車専門誌『Tipo(ティーポ)』(ネコ・パブリッシング刊)が2025年1月6日発売号で400号となったのを記念した、読者参加型のイベント。同誌ではこれまでサーキットなどでのイベントを開催してきたが、今回は初めての都市型イベントとなった。


クルマ好きの人なら「イタフラ車」という言葉をご存じかと思うが、その出所がティーポ。ただイタリアやフランスのクルマ以外にも国内外や新旧を問わず、趣向性の高いクルマを誌面で扱ってきた。当然ながらこの日集まって来た読者の愛車は、”ティーポっぽい”ものばかりであった。


ロータスやケーターハムの『スーパーセブン』、さらには『エラン』『ヨーロッパ』、新旧のアルピーヌ『A110』、フィアット『パンダ』や『500』、シトロエン『GS』や『AX』、プジョー『106』、ルノー『5』、ミニ『クーパー』など、いかにもといったクルマたちだ。


中には初期型の1963年式アルピーヌ『A110 GT4』や2+2のロータス『エクセル』、コンパクトRRのシムカ『1200Sクーペ』、カスタマイズボディのオースチンヒーレー『アシュレイ スプライトGT』、オーストリアのオートバイブランドが開発したスポーツカー、KTM『クロスボウ』といったかなりレアなクルマも。


また、少数ながらマツダ『RX-7』やトヨタ『カローラレビン』、いすゞ『ピアッツア』、三菱『ミニカ』といった国産車の姿もあった。


読者ミーティングとあって、愛車が取り上げられた号をダッシュボードに置いた車両もかなり見かけた。その中の1台、フェラーリ『ディーノ』のオーナーは「読者歴は1991年から。当時の編集者さんに会えるのが楽しみです。昔はそうでもないと思っていたようなクルマが、今こうして見るといいなって思えるのが多いんですよね。来て良かったです」と嬉しそうだった。


出展ブースエリアでは各社製品やデモカーの展示に加え、最新のクルマが試乗できるアクティビティも用意。東南アジアなどによく見られるオート3輪車『トゥクトゥク』の体験試乗なども行われた。また、マツダは歴代『ロードスター』4モデルを展示し、初代主査だった平井敏彦氏の元愛車、1990年式NA6 Vスペシャルが目を引いていた。


この日はステージコンテンツも満載。特にレーシングドライバー佐藤琢磨選手のスペシャルトークショーは黒山の人だかりに。ティーポとのイギリスF3参戦時代から始まった当時の話からインディ500、F1での話などに聞き入っていた。「The GT-R」出版記念トークショーと題して日産R35『GT-R』開発責任者の水野和敏氏と開発ドライバーを務めた鈴木利男氏のトークショーや、創刊編集長の山崎憲治氏をはじめとした歴代スタッフのトークショーなども行われ、大いに盛り上がった。

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