もうゴチャつかない! スッキリ収納で愛車の使い勝手をアップする方法 ~Weeklyメンテナンス~
レスポンス / 2025年2月6日 6時30分
愛車を各種のレジャーでフル活用しはじめるどうしても荷物が増えてしまう。しかし既存の収納スペースはすでに満杯……。そこで車内の収納スペースを増やす便利でスマートな収納アイテムを追加してみると良いだろう。整理された車内は使い勝手がアップする。
◆なぜか車内で増えがちな荷物をスマートに整理する
キャンプなどに家族や仲間と出かけると、テントなどの大物に加えて小さなキャンプギアも徐々に増えて行く。また小さな子供と出かける際には子供のおもちゃなど、細々としたアイテムを持って出かけたくなるもの。しかしラゲッジに積み込んでしまうとどこに何があるのかを見つけるのも面倒、車内が散らかってしまうのも難点だ。
一般的にはグローブボックス、センターコンソール、シートバックポケット、ドアポケットなど、複数箇所に収納があるのでそれをまずは活用するだろう。しかし純正のポケット容量には限りがあり、さらに「もう少し大きなものが収めたい」「長物を入れたい」といった個別の要望には応えにくいのも事実だ。
そこで、簡単に収納を増設刷るために用意されているアフターパーツの収納グッズに注目してみよう。クルマ用に用意されている収納の増設アイテムはかなりの数に上るので、収納したいアイテムの大きさや数・量に合わせて選ぶと良いだろう。設置場所も車内の各所に設定されているので、自分の使い方だとデッドスペースになっていると感じた場所を積極利用すると良い。
◆手軽に収納力をアップさせるアイテムが続々登場
アウトドアシーンでよく見かけるのがシートバックポケットだ。フロントシートの背面に設置する収納で、複数のポケットが付いていて小物を整理して収納できる。
ヘッドレストのシャフトやシートバックなどを利用してベルト固定することが多く取り付けもDIYで可能。フロントシート背面に加えてラゲッジ側のセカンドシート背面に取り付ける大型のシートバックポケットも用意されているのでこちらも便利に使えそうだ。
一方でキャンプ用のウォールポケットをそのまま利用しているユーザーもいる。こちらはクルマから取り外して、そのままの状態でキャンプサイトに設置できるので荷物の出し入れにも便利。アウトドアブランドにこだわりのあるユーザーならキャンプグッズとブランド統一するのも良いだろう。
また、カー用品店に行くと色々なサイズが用意されているのがゴミ箱。プラスチック製で底にマジックテープが取り付けられていてフロアマットに固定できる仕組みだ。もちろんゴミ箱として利用するのもありだが、最適なサイズのものを選んで小物収納に使う手もあるだろう。マジックテープで簡単に脱着できるのでクルマからそのまま持ち出すことも可能。センターウォークスルーやリアシートのセンターなど、デッドスペースになっている場所を探して積極的に活用すれば収納力はかなりアップする。
ちょっと変わったところではロングマルチケースなどと呼ばれるアイテムがある。こちらはリアシートのヘッドレストなどに固定して横方向(車体幅いっぱい)に設置できる横長形状のバッグだ。傘やテントポール、子供のおもちゃ(バットやバトミントンのラケットなど)といった長物をスマートに収納するには絶好のアイテム。置き場所に困っていた長物をきれいに収められるためラゲッジが整理されるのがメリットだ。
さらに荷物整理で活躍しているのがコンテナボックスだ。特に折りたたみ式のコンテナボックスは普段は折り畳んで薄くして収納できるが、いざ出かけるとなればぱっと組み立ててて利用できるのが便利。近年はコンテナにロゴが施されたメーカーやブランドとのコラボアイテムもあり、愛車やパーツ類と合わせたコンテナも用意されているので注目だ。またアウトドア用のコンテナボックスには上からだけでは無く横から荷物を出し入れできる構造のアイテムもあるのでクルマから持ち出して使う場合に便利に活用できそうだ。
一方、ホームセンターなどの工具売り場などで販売されているコンテナボックス(折りたたみ式では無いもの)がさまざまなサイズで販売されているので車内での利用にも便利。もともとは工具などを収めるために丈夫な素材を用いているのでハードに使っても心配ない。例えばシート下のスペースにピッタリサイズのコンテナを用意して差し込めば、デッドスペースに小物入れが誕生する。底に滑り止めのシートを敷くなどすれば走行中も安定する(万が一滑り出した際にペダル操作に影響がある場所への設置は避ける)。
このように車内の収納を増やしたい場合にはさまざまな選択肢がある。インテリアの使い勝手アップやレジャーギアを整理して収納したいユーザーは最適なアイテムを選んで、次の週末にDIYで取り付けてみると良いだろう。
土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。
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