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千葉県柏市で電動アシスト自転車のシェアサービス、55か所にステーションを設置

レスポンス / 2025年2月7日 8時45分

OpenStreetとモビリティプラットフォームは、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用した電動アシスト自転車のシェアモビリティ事業を千葉県柏市で開始した。


この事業は、柏市内の交通ネットワークの充実や近隣自治体との往来の利便性向上を目的としている。市役所や日立台公園、柏市中央体育館など市内の公共施設55か所にステーションを設置し、運用をスタートさせた。


「HELLO CYCLING」は、電動アシスト自転車や電動サイクルなどのシェアリングサービスで、26都道府県で展開し、約1万0200か所以上にステーション(駐輪場)を設置している。通勤や通学、買い物やお出かけなど、ラストワンマイルを補完する移動手段として、約420万人の会員が利用している。


利用には専用アプリのダウンロードが必要で、無料会員登録後にステーションの検索や自転車の予約、決済までを簡単に行うことができる。全国約1万0200か所のステーションであれば、どこでも貸出・返却が可能だ。


柏市近隣の松戸市や鎌ケ谷市でも「HELLO CYCLING」のステーションが設置されており、他自治体への移動も可能となっている。これにより、市民の移動の選択肢が広がり、地域間の往来がより便利になることが期待されている。


柏市は千葉県北西部に位置し、人口約44万人の自治体だ。鉄道や道路網が充実しており、首都圏の放射・環状両方向の交通幹線の交差部に位置する交通の要衝となっている。


OpenStreet社は「移動をもっと楽しく、自由に」をミッションに掲げ、全国で「HELLO CYCLING」サービスを展開。現在、142自治体と協定を締結し、公有地へのステーション設置によりサービスを拡大してきた。


一方、モビリティプラットフォーム社は埼玉県を中心とした関東エリアでカーシェアリングサービス「MaaS Car」や「HELLO CYCLING」のプラットフォームを活用したシェアサイクリングサービス「MaaS Cycle」を展開している。


この柏市でのシェアモビリティ事業の開始により、市民の移動手段の多様化と利便性の向上が期待される。また、環境にやさしい交通手段の普及にも貢献し、持続可能な都市づくりにつながることが見込まれている。

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