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米国初の『フォレスター・ハイブリッド』登場、燃費40%向上で一給油あたり900km超走る!

レスポンス / 2025年2月10日 14時0分

スバルオブアメリカは、シカゴモーターショー2025において、新型『フォレスター・ハイブリッド』を発表した。米国市場向け『フォレスター』としては、初のハイブリッドになる。


新型フォレスター・ハイブリッドには、新世代のシリーズパラレルハイブリッドシステムを搭載し、スバルの象徴的な全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」と組み合わせることで、走行距離の延長と高い走破性を実現している。


新型フォレスター・ハイブリッドの最大の特徴は、従来のガソリンモデルと比較して40%もの燃費向上を達成したことだ。EPA(米国環境保護庁)の推定燃費は、市街地走行で35mpg、高速道路走行で34mpg、複合走行で35mpgとなっており、特に市街地走行では10mpgもの改善が見られる。これにより、1回の給油で最大581マイル(約935km)の走行が可能となった。


パワートレインは、2.5リットルの水平対向エンジンと電気モーターを組み合わせた新世代ハイブリッドシステムを採用。システム全体で194hpを発揮し、スバルの伝統的な高い走破性と大幅に向上した燃費性能を両立させている。


さらに、スバルの安全技術「アイサイト」や11.6インチの大型タッチスクリーン、12.3インチのデジタルメーターなど、最新の装備も標準搭載されている。


外観では、新色のデイブレイクブルーパールが追加され、一部のカラーではクリスタルブラックシリカのルーフとのツートンカラーも選択可能。フェンダーやパワーリアゲートには「HYBRID」のエンブレムが付けられ、ハイブリッドモデルであることを主張している。


スバルは、この新型フォレスター・ハイブリッドで、同社の強みである全輪駆動システムを維持しつつ、環境性能を大幅に向上させることに成功した。これにより、燃費を重視する消費者のニーズに応えながら、スバルらしい走破性と安全性を提供することが可能となった。


新型フォレスター・ハイブリッドは、SUV市場での競争力を高めるとともに、スバルのブランドイメージをさらに強化する重要なモデルとなる。


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