「困っている人には手を差しのべて」ゴールボール元パラ五輪選手が特別授業
RKB毎日放送 / 2024年5月24日 19時30分
障害者スポーツを通して相手を思いやる大切さを伝えようと元パラリンピックの選手が福岡県うきは市の小学校で特別授業を行いました。
目隠しで音を頼りに
うきは市の山春小学校で24日行われた「あすチャレ!スクール」では北京パラリンピック女子ゴールボール日本代表の高田朋枝さんが講師を務め5年生19人が参加しました。
ゴールボールは、目隠しをした選手たちが鈴が入ったボールを転がすように投げ合い得点を競うスポーツです。
授業ではこどもたちが目隠しに戸惑いながら音を頼りに動くゴールボールを体験した他、高田さんがパラアスリートのプレーを披露。「障害の有無にかかわらず困っている人には手を差し伸べて欲しい」と語りかけました。
あすチャレ!スクール 高田朋枝さん「障害があるなし関係なく全てがみんな同じ人であり、そこからそれぞれの個性があるから、障害者とか健常者とか区別をせずに色んな人と友達になってほしいと伝えてます」
参加した児童「目が見えないと不安を感じたりするということが分かりました」
参加した児童「周りで目が見えない人がいたら、どこかに行きたいとか言っていたらその場所に案内してあげたいです」
この取り組みは日本財団パラスポーツサポートセンターが2016年から全国の学校で実施しているものでこれまでに2100回以上行われています。
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