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九州南部で線状降水帯発生の危険性も 台風1号+梅雨前線で太平洋側は大雨に

RKB毎日放送 / 2024年5月27日 14時56分

26日に発生した台風1号は現在フィリピンの東を北東へゆっくり進んでいます。

日本からはかなり離れていますが、台風周辺の暖かい空気が前線を刺激して28日(火)は太平洋側の地域を中心に大雨となり、九州南部では線状降水帯が発生するおそれもあります。

台風1号+梅雨前線で大雨に

強い勢力の台風1号は28日(火)~29日(水)にかけて、勢力を強めながら沖縄の南海上を北東へ進む見込みです。

このタイミングでちょうど日本付近に梅雨前線が伸びてきます。

このため、台風が離れたところにあっても、台風周辺の暖かい空気が前線を刺激し、太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。

九州南部で線状降水帯発生のおそれ

28日(火)の雨雲予想では、九州南部付近に線状に連なる活発な雨雲が予想されていて、鹿児島県と宮崎県では27日(月)夜~28日(火)日中にかけて線状降水帯が発生するおそれがあります。

28日(火)昼までに予想される24時間雨量は宮崎県と鹿児島県の多い所で300ミリです。

なお、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。

土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

また、沖縄や奄美、四国から関東甲信にかけての太平洋側でも警報級の大雨となる可能性があります。

強風や高波にも注意・警戒

前線上には低気圧が発生し、28日(火)から29日(水)にかけて四国、近畿、東海、関東甲信と、南風が強まる見込みです。

傘をさしていても濡れてしまうような、横殴りの雨となる所もあるでしょう。

また、この強風の影響で波が高くなり、関東甲信地方ではうねりを伴って警報級の高波となる可能性があります。

今後の最新の情報にご注意下さい。

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