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「私の不注意で大規模火災。深く反省しています」旦過市場2回目の火災飲食店経営者に禁錮2年を求刑経営者は起訴内容認める

RKB毎日放送 / 2024年6月6日 17時11分

おととし8月、北九州市の旦過市場一帯を襲った2度目の大規模火災で火元となった飲食店を経営していた女が業務上失火の罪に問われている裁判。

6日の初公判で女は起訴内容を認めました。

検察は禁錮2年を求刑しています。

油が入ったフライパンに凝固剤入れ加熱

起訴状などによりますと、福岡県北九州市小倉北区の眞行ひとみ被告はおととし8月、経営していた飲食店で油が入ったフライパンに凝固剤を入れ加熱したままその場を離れ燃え広がった火で旦過市場一帯の29棟・約3324平方メートルを焼損させたとして、業務上失火の罪に問われています。

6日の初公判で眞行被告は、起訴内容を認めたうえで、「私の不注意により大規模な火災を起こしてしまい深く反省しています」と述べました。

検察側は、「過失の程度は大きく基本的な注意義務に反している」として禁錮2年を求刑しました。

一方、弁護側は旦過市場一帯に延焼しやすい構造上の問題があったなどとして、執行猶予付きの判決を求めています。

判決は7月11日に言い渡される予定です。

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